第5話:ちょっと思う所
ぎっくり腰で昼間寝てたんでこんな時間に眠れません……
腰痛がだいぶ良くなりつつある、さいとう みさき にございます。
ぎっくり腰って本当に厄介!
そう思いながら会社休んで一日中ゴロゴロと。
寝ている間は問題無いのですがトイレに行こうと立とうとすると激痛が!
まあ、夜までにはだいぶ良くなってきてはいるんですが、まだ二足歩行できません(とほほほほ)。
翌朝までには動けるようになりたいなぁ~。
さて、そんな感じで横になりながらニュースを携帯電話で見ていると自衛隊での例の件が載ってました。
遺跡発掘の石棺も気になりますが、自衛隊の方に驚かされまして。
現在の法律では18歳は「成人」。
さてここで「成人」と言う事は「大人」になるわけですよね?
昔はハタチ、二十歳が成人。
「お酒もたばこも二十歳から」のキャッチフレーズが有りました。
でも今は成人式も18~20歳参加で只今調整中だとか。
皆さん「大人」と聞きどう思いますか?
私が成人する前は「大人」と聞けば常識をわきまえ、社会の一員で「子供」じゃない立派な存在と思ってました。
しかしいざ自分が「ハタチ」になって「大人」の仲間入りをして感じたのは中身が変わっていない自分。
そう、頭では理解しているのに心が納得していない自分がいたのです。
さあ、皆さんはどう思うでしょうか?
法的には「成人」すれば「大人」です。
そして「大人」としての責任が発生します。
それは法的にも「大人」扱いになるのです。
心が「大人」になっていない、その覚悟が出来ていない場合どうなるのでしょうか?
周りの環境もあるでしょう。
時代と言うのもあるでしょう。
でも「成人」すると待ったなしで「大人」なのです。
私、田舎育ちな者ですので親からはよく「人様に迷惑をかけるな」とか「お日様に顔向けできないようにはなるな」と言われました。
学校教育とは社会に出て必要な学業知識を習得するのが目的で、そこで道徳とか人道的なモノを教えるのは補助的でしか無く、限定的なモノでしょう。
本来そう言ったモノは家族、家長たちが子供に教えるものでしょう。
私もそろそろ「最近の若いのは~」と言う陳腐な言葉を言っても良い歳になったのでそう感じるのかもしれませんが、今の日本の病ってこれなんじゃないのだろうかと。
偉い事言うつもりじゃないですが、最近のネット上に迷惑動画上げて喜ぶ連中て何がしたいのだろうか?
その昔どっきり番組なんかでもちゃんとフォロー入れて迷惑を笑にして許されるのとは訳が違います。
少数派の意見や自由、個人権利の主張と言うのもある程度理解はしますが、報道やそれを取り上げるマスコミもそれを増長させ過ぎる面が強く感じます。
弁護士も裁判官もそれを汲み上げる事もあります。
しかし、「大人」として法に乗っ取た責任ってのも発生するわけですからこういう人たちはそれをちゃんと理解しているのだろうか?
私も海外で銃を撃った経験があります。
素人が狙ってもなかなか中心に当たるもんじゃありません。
しかしそれを殺意を持って使うとなれば、訓練を受けた者が扱うとなれば……
これが街中で起こった場合、皆さんはどう思うでしょうか?
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