3歳
僕は3歳の頃の記憶で鮮明に覚えてるものがある。
何かの缶詰を3個積んだこと。
実家のリビングの片隅で戸棚を開け取り出し缶詰を3個積んだ。
それが確証したのは小学生の頃に父が僕を撮ったアルバムに
その写真があったからだ、その時それが事実だと分かった。
次に母が退院して妹が初めて家に来た日。
家の和室の奥の部屋に敷き布団に赤ん坊だった妹を置き
布団をかけ更にその上に赤い半纏を母はかけてあげた。
その時の妹の顔がニコニコしていた事を
僕はまだ覚えている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます