ついに
新機種
何も出来ず、家族に相談をする
その話を翌日、
よかったね。これでいっぱい写真が撮れるし思い出を沢山残せるねと話をスクールバスの中でしている。すると思いがけない発言をする。
「せっかくなら
話を聞いている限り
そのことを
「そうだよね、急に何を言っているのかって思われても仕方ないよね。今日はバレエ教室休みだから久しぶりに
強情と言うべきなのか、頑固と言うべきなのか。あって損はないし、後は任せようと決めた。
授業後、帰りのスクールバスを降りるなり急ぐように
着替えることもなく家に玄関に入って靴を揃えてリビングに向かう。有給で休みの父と母は久しぶりに見る
お茶とお菓子を出して本題に入る。
和真としては自分のスマホが買ってもらえるかどうかという場面になるが今すぐどうしても欲しいって訳ではないために
話を聞いていてこれで押し通すことが出来るのかと頭の中がハテナマークになっていた。
「
この会話の中に果たして何度、
これで押し通せるのかという顔をしていた。一体家族に何て言ってスマホが欲しいとお願いをしたのか聞いてみたい。同じだったらきっとダメと言われただろうと客観的に見ていた。
「そういう理由ならいいよ、青春を大事にしないとね。それでスマホを買いに行くのは週末でいいかね?
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