ろくでもない異世界転生をさせられたアタシ-ペイラスモス-
あべくん
登場人物・世界観説明
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本作の主人公。女子高生である彼女はクソ生意気を体現したような不遜な性格で、現実世界ではこの世と人に無関心な姿勢をとって不良行為を働いていた。
低めの身長と童顔、茶色いセミロングにDカップと自分の見た目には自信がある。
アドニスに転生して色々な人と出会い、徐々に成長した彼女には今、自分でももったいないと思えるような仲間が出来た。
手の平で触れた物を隠し、手の甲を当てると隠した物を出す異能を使う。
成長の先に、中級精霊を使い魔にすることに成功した。
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茜の仲間として一緒に旅をしている金色短髪の不良男子高校生。
元々関東出身だが、現実世界では親の都合で関西に引っ越し、そこで母親が不倫して父子家庭になり関東へ戻る。その事から、まだ取り返しがつくと思う事は全力で阻止しようとする。
周囲5メートルで爆発を起こす異能を使う。茜と同じ使命と呪いを負った戦士だが、茜とは違う神に選ばれた戦士である。
・ニコラ
エルフの里で防人をしていたイケオジエルフ。
パルチザン教団の襲撃で里が壊滅し、仲間たちは転移魔法で他の森へ逃げたのだが彼は茜と忍の旅に同行することを決意した。
3体の下級精霊を操り、ゴーレムを作り出せる。茜たちに戦い方を教えた槍の使い手なのだが、奔放すぎる2人に頭を悩ませている。
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ツィーの街という圧政者によって搾取され続ける街に住んでいた地味な見た目の黒髪ロングの異能者。
元々は冒険者ギルドのお手伝いをしており、自分で魔物を倒したり戦ったりとはしていなかった。なぜ死んだ後にまた苦しい思いをしなければならないのか、そんな疑問と、冒険者たちの笑顔を間近で見て冒険への憧れを持っている。
異能は手から目に見えない糸を出すというもので、範囲は10メートル。一度に出せる糸は2本だけだが、手から離せばまた新しく糸を出せる。
ツィーでは怪盗サンと名乗り、圧政に虐げられる人々を支えたりしていたが自分の弱さを悔やみ続けていた。
・アドニス
現実世界で死亡した人たちの転生先。3つの巨大な大陸からなるこの世界は、魔王との戦いや悪意を持った異能者たちとの戦いで傷つき疲弊しきっている。
ろくでもない世界。それでも諦めずに生きる人々の声を聞き、力の神カクタス、知識の神ラスティ、精霊王ノチェロはそれぞれ異能者を転生させた。
・パルチザン教団
異能者による被害者が集まり、彼ら彼女らを迫害する集団。現在は茜と忍と同じ悪い異能者を倒す使命と呪いを掛けられた
被害にあった者の思いを知れと、匿っただけの街を燃やすなど過激な行為を繰り返している。
・精霊
自然界に存在する森羅万象、そのいずれかを司る精霊は人の心根に共鳴して姿を発現させる。
下級は誰でも扱える程度の力だが、中級精霊は自然災害並みの威力を持つ。上級ともなればほとんど神に近い存在になるが、目撃されたケースは稀である。
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