第7話追放組(主人公除く)視点 職業と召喚


《梅田真斗視点》

「さて、ギルドへ向かうのはいいが…これはどうすればいいんだ?」

俺は今ギルドへ向かっている。

そして魔物討伐をしようと思っていたのだが……

「ステータスがこんなに低いなんて……!」




名前 シント 年齢16 種族 人間

職業 無職 Lv.1 サブ職業 未設定


HP 65/65

MP 20/20

攻撃力 10

防御力 12

魔攻  1

魔防  4

俊敏  13

運   8


〈スキル〉

・槍術Lv.1


〈レアスキル〉

・鑑定Lv.1

・言語翻訳Lv._


〈属性適正〉

・雷(中)


〈ギフト〉

ランクC

・武器術 (槍)



称号

・異世界人




「多分これすげえ悪いだろ……」

魔法系ステータスは軒並み1桁

物理攻撃は出来そうだがそれも10とかそこら

平均は知らないがそれでも低いことは確かだった。

「原因は……職業か」

周りのヤツに話を聞いてみたがどうにも普通10歳で職業につかせてもらうらしい。

俺たちは異世界から来たからそれが無いんだが……

「よし、教会? とか言うところに行こう。

もしかしたらつかせて貰えるかもしれない」





《前川美紀視点》


「あんた達頼りないわね!」

ほんっと信じらんない!

ステータスを見て見たらこいつら軒並み1桁だし……私のアイアンゴーレムや豚のオーガくらいしかまともな戦力がないじゃない!

こいつらに働かせて楽しようと思ってたのに……

なのにコイツら「ほほぉー! 無職とは! ここからチートな職業についてハーレムとかを築くのですな!」とか

「ふむふむ、オーガやほかの魔物を連れて召喚士?そういうチーレムもありだな」

とかいいやがる……

ふざけんな! アイツらなんかなれても魔物の餌だっつーの!

後周りのヤツに聞いたら職業? ってのに10歳で就くらしいんだけど、異世界人の私たちはそんなことしてないし、王城のやつら職業にもつかせず私を追い出したし……

教会? ってとこでつけるらしいし文句言いに行ってやる!





《嫌われ者三人衆》

「ぐふふ、豚男殿! せっかくの異世界、やはりステータスの確認からするべきだと思うのでござるがどうでござるか?!」

「ぷぷぷ、ついでに俺様のオーガも見せてやるぞ!」

「ひひっ! こういうのは僕の頭脳が活躍する時だね! とりあえず全員見せ合おう……美紀もアイアンゴーレムと美紀のステータス見せてね?」

「そうですな! 仲間なら隠し事話ですぞ!」

「下の名前呼ぶなガリタ! オタクもブタオもうるさい! ステータスって何よ……そんなもの……」

「ステータスっていうのはその人の能力値を表すものですぞ!」

「この僕が君らを上手く使って上げるから安心してよ!」

という事でステータスまとめてみましたぞ!




名前 ブタオ 年齢16 種族 人間

職業 無職 Lv.1 サブ職業 未設定


HP 80/80

MP 50/50

攻撃力 4

防御力 12

魔攻  3

魔防  8

俊敏  1

運   5


〈レアスキル〉

・鑑定Lv.1

・言語翻訳Lv._

・召喚(オーガ)Lv._


〈属性適正〉

・無(低)


〈ギフト〉

ランクB

・従魔オーガ(知性あり)


称号

・異世界人







名前 ガリタ 年齢16 種族 人間

職業 無職 Lv.1 サブ職業 未設定


HP 30/30

MP 25/25

攻撃力 3→30

防御力 4→40

魔攻  7→70

魔防  8→80

俊敏  11→110

運   5



〈スキル〉

・剣技Lv.1


〈レアスキル〉

・鑑定Lv.1

・言語翻訳Lv._


〈属性適正〉

・無(低)


〈ギフト〉

ランクC

・剣技Lv.1

・身体強化(低)


称号

・異世界人








名前 オタク 年齢16 種族 人間

職業 無職 Lv.1 サブ職業 未設定


HP 50/50

MP 60/60

攻撃力 5

防御力 13

魔攻  9

魔防  4

俊敏  7

運   5


〈レアスキル〉

・鑑定Lv.1

・言語翻訳Lv._

・障壁Lv.1


〈属性適正〉

・無(低)


〈ギフト〉

ランクC

・障壁


称号

・異世界人








名前 ミキ 年齢16 種族 人間

職業 無職 Lv.1 サブ職業 未設定


HP 100/100

MP 40/40

攻撃力 4

防御力 7

魔攻  9

魔防  5

俊敏  10

運   5


〈レアスキル〉

・鑑定Lv.1

・言語翻訳Lv._

・召喚(アイアンゴーレム)Lv._


〈属性適正〉

・闇(低)


〈ギフト〉

ランクC

・従魔アイアンゴーレム(知性あり)


称号

・異世界人








名前 NONAME 年齢16 種族 オーガ

職業 戦士 Lv.1


HP 200/200

MP 80/80

攻撃力 300 +300(剛力の効果で2倍)

防御力 120

魔攻  12

魔防  160

俊敏  240

運   30



〈スキル〉

・体術Lv.1

・拳術Lv.1

・火纏Lv.1


〈レアスキル〉

・剛力Lv.Max

・知性Lv.Max


〈属性適正〉

・火(中)







名前 NONAME 年齢16 種族 アイアンゴーレム

職業 ガーディアン Lv.1


HP 500/500

MP 0/0

攻撃力 200

防御力 500 +500(鉄壁の効果で2倍)

魔攻  0

魔防  230

俊敏  80

運   30



〈スキル〉

・カバームーブLv.1

・土操作Lv.1


〈レアスキル〉

・知性Lv.Max

・鉄壁Lv.Max




「ほほう! これは強いですな! さすがBランクのギフトですな!!」

「ぷぷぷ! 俺様のオーガは最強なのだ!」

「僕のステータス……! 無職なのにこんなに高いなんて……! さすが僕だね!」

「はあ、もういいわあんた達……」

「ぬ?呼び出されたようだな。

貴様が我が主か?随分太っているな」

「ギギ! ヌシヲハッケン! ケイゴニウツリマス!」

「はあ、あんたらに報告、職業ってのは教会で変更するらしいわよ。普通10歳で無職を変えるらしいけど」

「なら拙者達も行くでござるよ!」

「ひひっ、僕のステータスで無双……ひひひっ!」

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