幕間 放浪編 資料等

放浪編 登場人物


【ライラ】


外見は十五歳ほどの少女。

「不老」と、「お金に困らない力」を持っている。

メノス村を出て旅を始めてから、三百年が経過した。


約十年ごとに転居し、変装したり髪を染めたりしている。

また偽名を使い、偽装年齢に合わせて化粧もしている。


お酒は少し苦手。

乗り物酔いがひどい。


魔力を調整してお金が出せるようになっている。

よほどの大金でないかぎり、周囲に魔族がいたとしても魔力を感知されることはない。




【ブラム】


魔族の男性。

白髪の高身長。力が強く、メノス村にいた時に比べ、上級魔法も使えるようになっている。


世間体として、ライラの護衛または従者として行動を共にしていると周囲には説明している。

それでも粗暴な口癖は変わらない。

ライラとは未だに仲が良いとは言えない。

メノス村のリザから託されたこともあり、ライラの面倒だけはしっかり見ると心に誓っている。




【ペノ】


白いウサギ。

神様の分身。

ライラとブラムを揶揄うのが好き。美味しい料理も好き。

ロジーより遥かに格上の存在であるため、ロジーだけはペノをぞんざいに扱わない。「ペノ殿」と呼ぶ。


基本的にライラの手伝いはしない。戦うこともない。

しかしライラの旅と、ライラの贅沢がつづくように手助けはしてくれる。




【ロジー】


魔人。

本当は大精霊。魔人と呼ばれることを嫌っている。

とある理由のため、金貨を蓄えている。

ライラが持つ宝石「ボラムの魔法石」を寝床としている。




【御者】


ロジーが呼びだした低級の精霊。

さほど大きな力を持っていないが、人間よりは遥かに強い。

忠実で、口数が少ない。

動物が好きという一面を持つ。




【アテン】


(「放浪編 アイゼの発明家」より登場)

ガラッド村出身の魔族。グナイの妻。約三百歳。

食べることが好き。少し太っている。

買い出しや掃除など、雑用を引き受けている。



【グナイ】


(「放浪編 アイゼの発明家」より登場)

ガラッド村出身の魔族。アテンの夫。約三百五十歳。

ライラの邸宅で、厨房で働いている。

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