幕間 メノス村編 資料等

メノス村編 登場人物



【ライラ】


死によって多くの記憶を失った女の子。

外見の年齢は十代前半。

容姿は良いが、少女体型。

赤みがかった黒髪で長髪。


転生したあとは、「お金に困らない力」が使えるようになる。

お金を出す力は、物を買うときに発動する。換金目的時は発動しない。

商売をして利益が出ると、差額分だけは消えないお金を手に入れることができる。

お金を出すときに、魔力を使う。大金を手のひらから出すときは極大魔法級の魔力を使う。


後に「不老」であることに気付く。

メノス村の村人は、歳をとらないライラが魔族なのではないかと疑う。

村人の疑念を解消できないライラは、メノス村を去ることになる。




【ペノ】


ライラを転生させた謎のウサギ。

人間の肩に乗る小ささで、丸い。

ライラを見送った一日後にやってきて、それ以来ずっとライラの傍にいる。

ライラの傍にいるのは分身で、本体は最初の場所で仕事をつづけている。




【ブラム】


魔族の男性。白髪。

人間のふりをしてメノス村で暮らしている。

ライラの魔力に興味を持っていて、時々ライラの家に訪ねてくる。

しかし人付き合いが苦手で乱暴者なため、定期的にライラを怒らせる。

ライラと喧嘩別れした後は静かに暮らしていたが、そのうちに普通の人間とは違うライラのことが気になり、時折リザからライラの様子を聞いていた。




【ソフィヌ】


メノス村の妙齢の女性。

メノス村にやってきたライラの面倒を見る。

やがてライラと友人関係となり、時々ライラとお茶会をしている。

夫とは死別している。




【クロフト】


メノス村の若い男。

容姿に優れているが、それを鼻にかけたことはない。

兵士になるため、毎日のように訓練している。

ライラに好意を寄せている。




【クナド】


テロアを拠点にしている行商人。

ライラと協力することで、大きな財を得ることとなる。

ライラに恩を感じていて、いつか恩を返そうと思っている。

戦火が広がっていくと、商売の拠点をテロアからアウリアへ移した。




【リザ】


使用人として雇った女の子。

職を探していた貧しいリザを、ライラが雇った。

物静かで良く働き、ライラを支える。

ライラがメノス村を去った後は、ライラの財産を受け継いだ。

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