385 鳶がもと狩りを教わる若き鷹 狙うはエサかあるいは鳶か

とびがもとりをおそわるわかたか

ねらうはエサかあるいはとび



385 年。

長安ちょうあんより慕容垂ぼようすい(=鳶)と共に中山ちゅうざんに戻った拓跋珪たくばつけいは慕容垂と別れ、代北だいほくに帰還。ここで代王だいおうに即位した。後の北魏ほくぎ(=鷹)の誕生である。


※通説では拓跋珪は長安に出たことがない、となっていますが、ここでは李憑りひょう北魏ほくぎ平城へいじょう時代じだい』の説に従い、拓跋滅亡で長安に連れ去られ、そこで中原文化に大いに接した、と言う説を採用します。

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