　戦争もすぐに終わるか、それとも停戦かと思ってましたが、どうしてウクライナもなかなか粘り腰でどうなるか分らないようです。民間人もお構いなしのようですから、さぞかし怖いでしょうね。

　ここ今治も、75年前には大小5~6回の空襲がありました(私は生まれてないですけど)。去年90才で亡くなった母親が15才の事です。女学校の授業中、何度も空襲警報が何度も鳴って、その度に、慌てて防空壕に入ったそうです。母親は、爆弾が落ちる音は「シュ、シュ、シュ」という蒸気機関車のような音だと言ってました。ただ、機関車のような音が聞こえるのは遠くの音で、近くの爆弾は反対に大きな音がしないとも言ってました。「経験者は語る」という事ですが、こんな経験にならない方が幸いかと……ミサイルのはどんな音かな？

　ちなみに、自衛隊の人に訊いた話ですが、「数千メートルから落ちる爆弾は、音速を超えてやって来るから近くの爆弾の音が聞こえないのは当然みたいです。遠くで爆発すると、例えば3~4キロですと音がやって来るのは10秒くらいですから、取りあえず大丈夫です」と云う事です。要するに、カミナリと同じですね。カミナリも恐ろしいですが、爆弾の方が恐ろしいのは間違いない。