悪魔のプレゼント

@k0905f0905

第1話

「これ」

「なに」

「プレゼント」

三田塚翔馬(みたずかしょうま)が恋人の川里明菜に

小さな小箱を手渡した。

「嬉しい、何の」

「この前、誕生日だつたろ」

「あっ、忘れてた」

笑いあう、二人。

「明菜、愛してるよ」

「わたしもよ、翔馬クン」

キスする二人。

「それじゃあね、家に帰ってから

開けてみるわ」

「是非ともそうしてくれ」

「バイバイ」

明菜が走り去って行った。

大爆発音。

「箱を開けやがったな。

ドカーン」

翔馬、ニヤリとする。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る