第一章 同感です
・・・いや、その気持ちはわかるよ
なにあれかわいい光景だな!
お花さんがかわいくてたべられない?
この花は君に似合うね?
な ん だ こ れ
「・・・・・・・・・はっ」
いつの間にか手にスケッチブックを持っていた。
あ・・・あぶねぇぇぇっ!
あやうく、絵にして残すところだった!!
「おや、それは何だい?」
俺が急にスケッチブックを手に持ったからだろう。それを気になったレイが話しかけてきた。
「へ?ああ、これはスケッチブックです」
「中には何が描いてあるのかな?」
「見ます?」
スケッチブックを渡そうとすると、びっくりした表情をされた。
…なぜ?
「いいのかい、見ても」
「ええどうぞ」
「ありがとう」
レイはスケッチブックを受け取ると、パラパラとめくりはじめた。
「これは・・・」
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同じ話を間違えて挿入していたので、修正しました。
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