第一章 同感です

・・・いや、その気持ちはわかるよ


なにあれかわいい光景だな!



お花さんがかわいくてたべられない?


この花は君に似合うね?



な ん だ こ れ





「・・・・・・・・・はっ」


いつの間にか手にスケッチブックを持っていた。


あ・・・あぶねぇぇぇっ!

あやうく、絵にして残すところだった!!


「おや、それは何だい?」


俺が急にスケッチブックを手に持ったからだろう。それを気になったレイが話しかけてきた。


「へ?ああ、これはスケッチブックです」

「中には何が描いてあるのかな?」

「見ます?」


スケッチブックを渡そうとすると、びっくりした表情をされた。

…なぜ?


「いいのかい、見ても」

「ええどうぞ」

「ありがとう」


レイはスケッチブックを受け取ると、パラパラとめくりはじめた。


「これは・・・」












********************************


同じ話を間違えて挿入していたので、修正しました。

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