没ゲームシナリオ

コレクター宵ヶ沼都市伝説日記

未完成作品。1話のみスマートフォン向けアプリ「脱出ゲームメーカー」内で公開中

【登場人物】

蒐集家(コレクター)…都市伝説と怖い話を収集するのが趣味な人外。真っ黒なスライム形態とピンク色の髪と青白い肌の人間形態を使い分ける。異次元空間にある屋敷に住んでいる

小泉夜(こいずみよる)…大学1年生の青年。内気な性格でコレクターや沙代子に振り回されることもしばしば

牧野沙代子(まきのさよこ)…夜と正反対な性格。気が強くて突っ走りがちな中学2年生の少女。コレクターになついている

宮内…ULCこと都市伝説収集課の職員。緑色の髪と軽い口調の青年。円谷は彼の上司

円谷…ULC職員。宮内の上司。黒髪と右目に眼帯をした青年。無口だがコレクターとは茶飲み友達のようだ

ULC課のパラサイトくん…都市伝説収集課のマスコットキャラクターにパラサイト(寄生生物)が入りこみ、同化したもの。一人称はボク

Pマート店長…ミステリアスな雰囲気の女性。P(parasiteの略)マートというパラサイト専門の食料品や商品を取り扱う店をひっそりと経営している

キリハラ…宮内、円谷と同じくULC職員。コレクターの屋敷の前で行き倒れていた白髪と白い肌、黄緑色の瞳の男性。赤い月を見て体調をくずすなど謎が多い

諸星夫妻…パラサイト専門の病院を経営する夫の諸星次郎(もろぼしじろう)とその妻・華代(はなよ)

両方とも人間に寄生しそこねたパラサイトである。見た目は怖いが、関わってみると聞き上手で面倒見がいいことがわかる

柴崎羊子(しばざきようこ)…パラサイト課(寄生生物調査兼対策課とも)の元職員。今は訳あって課を離れて宵ヶ沼市内のアパートの一室を借りて暮らしている。料理が下手

霧原眞一郎(きりはらしんいちろう)…パラサイト課の研究員。新人だった羊子と共にパラサイト(寄生生物)の謎を追いかけていたが、調査で向かった白峰製薬のビルの屋上から転落して死亡。のちに彼自身がパラサイトだったことが判明した

パラサイトくん…パラサイト課のマスコットキャラクター。それにいつの間にか入り込んだパラサイトが同化し、今では自由に動いたりしゃべったりできるようになった。かわいい見た目のわりに皮肉屋なところがあり、同種である霧原と一緒に行動していた

白峰麻白(しらみねましろ)…年齢と経歴が一切不明な謎の多い人物。白峰製薬の社長と同姓同名。霧原をパラサイトに寄生させた張本人

雨野綾子(あまのあやこ)…パラサイト課の支部長。ある一件で偶然出会った霧原を気に入り課へ引き入れた。パラサイトに強い興味がある。白峰製薬のビルから転落死した霧原の真相を追っている

【その他設定】

①霧原眞一郎とキリハラの関係について

・自作小説パラサイト/ブランクに登場する霧原(上画像)と同一人物にするか悩んでいる。ある日ふとした思いつきから描いていたら出来てしまったキャラクターなので…。

・名前や容姿などがよく似ているのは彼が霧原眞一郎の(クローンか死体に再度パラサイトが寄生して動いている)から

クローンはパラサイト/ブランクに取り入れる予定だったが、調べてみていろいろと問題になりそうだったので却下した

②柴崎羊子について

・現在は宵ヶ沼市内の安アパートの一室を借りてパラサイトくん・シラミネ太郎と同居中。パラサイト課からは遠ざかっている。パラサイト/ブランクで霧原から血液(パラサイトは自らの血液を人間に与えて同種にできる。ただし適合できるかできないかは個人差があり、適合しなければ即死亡する場合も)

・本人は自分の体の中にパラサイトの血が混ざっていることを知らない