意味怖集

はらは

第1話 タクシー

わたしは会社員。今日はいつもより遅くなってしまい、さすがに一人で家に帰るのは危ない。だからタクシーを呼ぶことにした。

タクシーは呼んだらすぐきてくれた。

わたしはとても眠かったので、タクシーに乗ったらすぐ眠ってしまった。

「つきましたよ」

運転手さんの声で目が覚める。

ああ、忘れてた。










解説

私は、場所をいっていない。

なのに「どこか」についた。

わたしの家だったら自分の家をしっているということだし、見知らぬ場所なら、誘拐されたということになる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る