黙々と喰む白兎の目に映るぼくはやさしいいきものですか
黙々と
ぼくはやさしいいきものですか
短歌の沼にどっぷり嵌まった最初の歌です。
下句は気持ちよく嵌ってくれたのですが、上句がどうにも納まらない。
作った当初、僕の偽善か僕自身かをはっきりしていなかったこともあり、うさぎの目に映ったり映り込んだりと迷走を重ね、今でも字余りですが、とにかく字数が暴れまくりました。
結局、実際声を出して読んでみて、最も違和感が無かったこの形に決定した次第です。
足掛け8年くらいかな。
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