第16話   誰しもどこかで嘘をついて生きている

 朝、目が覚めても、彼女の世界は真っ暗なままだ。部屋は全体的に薄暗いものの、分厚いカーテンの隙間から陽の光がこぼれ、歩くのに支障はない程度には見えるというのに。

 彼女は生まれながらに盲目だった。

 それでも朝だとわかるのは、誰かが「朝だ」と教えてくれるからに他ならない。

「朝ですよー、聖女様。お目覚めですかー?」

 今日もまた、ノックの音と共に女性の声が朝を告げる。間延びした独特の声は、側付きの一人、ルイザの特徴だ。

「はい、起きていますよ、ルイザ」

 聖女が返事をすると、ルイザは「失礼します」と定型の断りを発し、扉を開いて部屋に入った。床に敷き詰められた絨毯のせいで足音はしない。

 ベッドの上で身を起こした聖女は、脇の机の上を探り、細長い白布を手に取ると、両目を覆うようにしてそれを結んだ。

 互いに挨拶を交わす。

 数瞬の後にカーテンが開かれる。同時に、体の左正面がじんわりと温かくなるのを聖女は感じた。

 艶のある赤毛が陽の光を浴びて輝く。それは聖女の腰の辺りまで広がり、褐色の肌や白布との対比でどこか神秘的な美しさをかもしだす。

 一方のルイザは、古風なメイド服に身を包み、ピンク色の長髪をツインテールにしている。その黒い瞳には、活発さとマイペースさが同居していた。

 周りの人が言う「朝」は聖女にはわからない。「朝」だけでなく、「昼」も「夜」もわからない。だから聖女にとっての「朝」とは、誰かが教えてくれるものであり――そしてこのじんわりと温かくなる心地良さのことだった。

「今日は確か、孤児院に行く日でしたね?」

「はいー、カペラもティピカももう来てますよー」

「そうですか、では急いで支度をしましょう。あまり待たせては申し訳ありませんので」

「待つのも二人の仕事だと思いますけどねー?」

 カペラとティピカは聖女の護衛役だ。祖父に半ば強引に付けられた護衛役だったが、聖女は自身が護衛役を必要とする立場であることは理解している。

 聖女はルイザを急かしたもの、結局、身支度を整えるのにかなりかかってしまった。こういう時だけは、聖女は自分でできないことをもどかしく感じる。

 とはいえ、普段はもっと時間がかかっているため、カペラもティピカも礼を言う程度には早かったのだが。

「あれー、ルイザへのお礼は無しですかー?」

「はいはい、ルイザもありがとうね」

「ん、ありがと」

「えっへん! もっと褒めるがよいですー」

「こら、調子に乗るな」

 ルイザをたしなめたのがティピカで、言葉少なに礼を言ったのがカペラだ。

 ティピカは褐色肌に黄色の瞳で、明るい茶髪を肩口で切り揃えている。

 カペラは褐色肌に緑の瞳で、フードを目深に被っている。

 聖女の側付きは何人かいるが、孤児院に行く日は決まってルイザが担当だった。これは側付き達で話し合って決めたことだ。他の側付きは、何というか、きっちりかっちりしていて、子ども達が緊張してしまうのだ。ルイザがきっちりしていないかというと、そういうわけでもないのだが、人柄というか雰囲気というか、とにかくルイザにだけは子ども達も緊張せずに接せられていた。

 だからかもしれないが、カペラもティピカも、特にルイザとは仲が良い。どことなく雰囲気も柔らかくなる。

 きっちりかっちりした人間というのは、一緒にいる人間もきっちりかっちりさせてしまうものなのだろう。あるいは、頭が仕事のことに集中しているため、自然と会話も仕事のことだけになり、遊びが生まれる余地がなくなるのかもしれない。

 実際、ルイザが担当の日だけは聖女も疲労が少なかった。

「はいー、聖女様、お口を開けてくださいねー」

 ルイザに手ずから朝食を食べさせてもらいながら、聖女はぼんやりと考えごとをする。

 まるで親鳥から餌をもらっている雛鳥のようだ、とよく言われるが、聖女だって好きでこんなことをしているわけではない。かといって、自分で食べられるかと問われると、首を横に振らざるを得ないのだが。

 ルイザは聖女をよく見ている。いや、確かにそれが側付きの仕事なのだが、ルイザに対してだけは、聖女はあれをやってこれをやってと指示をしたことが少なかった。

 今もそうだ。ルイザは聖女の口が空になったタイミングで次を差し出している。他の側付きの時は、何回か差し出されたまま待たせることがあるというのに。

 ルイザが周囲の雰囲気を柔らかくさせるのは、余裕が感じられるからなのかもしれない。聖女の疲労が少ないのも、ルイザに余裕があるからであり、とっさの時にすぐに対処してくれるからなのだろう。

「あれー? 聖女様、もうお腹いっぱいですかー?」

「……ルイザ」

「はいー、何ですかー? 嫌いなものは入ってないはずですよー?」

「いつもありがとうございます。あなたのおかげでとても助かっています。でもどうか、無理だけはしないでくださいね?」

「――――あは、あはは……不意打ちですねー……。照れちゃいますー。でも、無理はしてないので大丈夫ですよー」

 間延びした声が特徴の側付きが、思っていたよりも優秀だったことに気付けたことを喜びながら、聖女はルイザが差し出した一口を受け入れた。

 朝食を終えてすぐに外出着に着替え、杖を持ち、ルイザにサポートしてもらい、屋敷前に停められているはずの馬車に乗る。馬車には当然、護衛役の二人も乗る。ティピカは一緒に馬車の中へ。カペラは御者の隣だ。

 全員が乗り込むと馬車はすぐに動き出した。

「ルイザ、今日渡すお土産は何ですか?」

「今日はですねー、な、な、な、何と!」

「「何と?」」

 ルイザのいつものノリに聖女はティピカと乗っかった。

「コーラ枢機卿猊下から、砂糖とバロンチュラをいただいておりますー!!」

「「わー、パチパチパチ――」」

 二人でひとしきり感動したフリをし、

「「――で、バロンチュラって何?」」

 同時に最も気になっていたことを尋ねる。

 砂糖はまだわかる。それなりに貴重品だが、コーラ枢機卿領には広大な砂糖の生産地があるため、ちょくちょくおすそ分けしてくれるのだ。

 だが、バロンチュラはわからない。そもそも何なのかすらわからない。

 あのコーラ枢機卿が送ってくれたものなのだから、美味しく食べられるものだとは彼女も思うのだが。

「ふっふっふー……バロンチュラとはですねー――」

 ルイザの次の言葉に集中する二人。

「――ルイザもわかりませーん!」

「「えぇ!?」」

 そして同時に脱力した。

「ん、バロンチュラ――」

 そこで御者席からカペラが会話に加わり、

「――でっかい蜘蛛。密林の奥にいる」

「蜘蛛!? 蜘蛛を食うのか!?」

 ティピカは驚愕に震え、聖女は恐怖に震えた。

 蜘蛛。

 知らぬ間に巣をひっかけてしまい、服を汚してしまったこと、数知れず。

 巣があると気付かず、顔から突っ込んでしまったこと、数知れず。

 顔から突っ込んだ際、服の中に蜘蛛が入ってきたこと、十回以上。

 つまり。

 端的に言って。

 聖女にとって奴らは天敵だった。

「ん、バロンチュラは巣、つくらない」

「……本当ですか……?」

「餌は直接襲って獲る」

「では、敵ではありませんね」

(巣をつくらない蜘蛛もいるのか……)

 蜘蛛だからと全てを敵視するのは今後やめよう、と密かに決意する聖女。いつまで持続するかはわからないが。

 ルイザがおもむろに懐から紙を取り出す。同封されていたコーラ枢機卿からの手紙だ。

「ちなみに枢機卿猊下からはですねー、『珍しさに負けて買いすぎちゃったから送るね。甘酢あんかけ揚げはめちゃんこ不味かったけど、甘露煮は美味しかったから、いつもの砂糖もつけとくよ』という手紙をもらってますー」

「やっぱり食うのか、蜘蛛……」

「無理に食べなくてもいいんですよー?」

「ぐぅ……い、いや! 社交界で話題になるだろうから食べる! ……食べるからな!」

 ティピカは一瞬迷ったが、結局、社交界で置いてきぼりにならないことを選んだ。コーラ枢機卿が「買いすぎたから送る」と言ってきたものは、大抵他のところにも送っているため、近日中に社交界でバロンチュラの甘露煮が話題になるのは必然だ。果たして、淑女としてその話題に混ざれることが良いことなのか否かは、その時になってみなければわからない。

 良いことであることを祈る聖女。

 ちなみに聖女は絶対に食べる。子ども達にお土産として渡しておいて、気持ち悪いから自分は食べないなどというのは許されない。

 そして、聖女が食べるものは側付きも食べる。まあ、ルイザなら好奇心の赴くままに喜々として食べるだろうが。

 あとはカペラだが、

「カペラは食べますか?」

「食べる」

 即答だった。

 カペラは元冒険者である。食べられるものなら食べるという選択肢に躊躇はない。

 その後、ルイザが甘露煮の作り方を教えたり、一応先に見ておこうと言いだしたティピカが現物を見て再び日和ったり、「食べる……食べる……!」と泣きながらティピカが自己暗示をかけたりしているうちに、聖女達は孤児院に到着した。

 ルイザのサポートで聖女が馬車を降りると、早速子ども達が近づいてきた。

 聖女様だ、と言うたくさんの幼い声。何度か聞いた覚えのある声がすぐ近くまでやって来て、待ちきれないとばかりに聖女の両手を複数の小さな手が引いた。

 子ども達と他愛もない話をする。

 その間に、ルイザはお土産を院長に渡し、しばらくしてどこからともなく甘い匂いがし始める。聖女も子ども達に連れられて孤児院の中に入った。

 バロンチュラの甘露煮に子ども達が怯えないか聖女は不安だったが、お披露目された子ども達は嬉しそうな声を上げた。ルイザや院長がパッと見ではわからないようにしていたのだ。これならティピカも平気である。

 子ども達の一人に手渡された皿に入ったそれを、同じく手渡された木のフォークで探りながら刺し、聖女はゆっくりと口に運ぶ。

 ここではルイザに食べさせてもらうということはしない。同じものを同じように食べることが子ども達の信頼を勝ち取るからだ。

「まあ……! 甘くて美味しいですね」

 元は大きな蜘蛛だと知っているだけに、聖女は恐る恐る食べたのだが、確かにあのコーラ枢機卿が「美味しかった」と評しただけのことはあった。

 子ども達と口々に「美味しい」と言い合いながら、バロンチュラの甘露煮を楽しんだあと、子ども達の相手をルイザとカペラに任せ、聖女とティピカは院長と向き合った。

「二週間ぶりですが、みんな元気そうでしたね」

「聖女様のおかげです。いつもありがとうございます」

「わたしが何かお役に立てているなら幸いです」

「役に立つどころか、とても助かっています。子ども達も聖女様にお会いできるのをとても楽しみにしていますよ」

「そうですか、それは良かったです。……それで、何かお困りのことはありますか?」

「いえ……特にはありません」

 特にはない。

 院長は確かにそう言った。

 だが、そこには妙な間があった。

 些細なことかもしれない。

 それでも、一瞬でも言葉に詰まったのなら確認すべきだ。

 なるべく柔らかく、聖女は再度問いかける。

「……本当に何もありませんか?」

「……! それは……その……」

 院長は聖女のことを知っている。

 だから、再度問われたことで動揺した。

 とはいえ、それは後ろめたさではなく、申し訳なさから来るものだったが。

「……まずは謝罪を。嘘をついたつもりはないのです」

「そのようですね」

「本当に些細なことなのです。ただの些細な不安なのです。こんなこと、聖女様に言うほどのことではないと……」

「それでも構いません。こうして孤児院を訪れているのも、充分なお金を渡せないことに対するほんのお詫びなのですから。少しでもお役に立ちたいのです」

「聖女様……。わかりました、お話します」

 それから院長が語ったことは、些細な不安と言ってしまえば確かに些細な不安だった。

 魂喰らいの殺人鬼。

 傷を付けず、毒も使わず、人を死に至らしめる謎の殺人鬼。

 姿を見た者はいない。

 殺しの瞬間を見た者もいない。

 だが、死体だけは出続ける。

 法国最大の謎であり、闇。その存在は、もはや半ば都市伝説と化している。

 それが最近、活動を活発化させているのだという。

 死体が出たのは、ここ法都リスティングからは遠く離れた場所らしいが、いつ法都にも出没するかわからない。

 それが院長の些細な不安だった。

「……なるほど、お話はよくわかりました」

「やはりこんなこと、ただの考えすぎですよね……」

「いいえ、子ども達を思えばこそ、不安になる気持ちはよくわかります。リスティングの兵団に、巡回を増やせないか訊いてみましょう」

「聖女様、そんなわざわざ……!」

「民の不安を取り除くのも兵団の務めです。それに、彼らは心優しい方達ばかりですから、子ども達のためだと言えば協力してくれるでしょう」

「……! ありがとうございます」

 院長は礼を言ったが、聖女が言ったとしても兵団が巡回を増やすとは限らない。彼らだって彼らなりの論理で仕事をしている。何も知らない「聖女様」が何か言ったところで、困ったような声を出させるだけかもしれない。

 それでも言わなければならない。

 民が不安がっていると伝えなければならない。

 それが聖女の決意であり、聖女に寄せられる期待の重さだ。

 院長との話を終えたあとは、時間の許す限り子ども達と話した。次に訪れるのは、また二週間後になる。

 屋敷へと帰る馬車の中で、近日中に兵団を訪ねなければならない理由ができたことを、聖女はルイザに伝えた。

 屋敷に着くと、すぐに側付きの一人が寄ってきた。

「聖女様、慰問の要請が来ております」

「慰問の要請ですか……」

 慰問。

 何かしら不幸な出来事があった場所へ赴き、人々から話を聞いたり、炊き出しを行ったりすること。

 少なくとも一週間ほどはそこに滞在することになる。

 つまり、場所によっては、二週間後に孤児院を再訪することを諦めなければならない。

「場所はどこでしょうか?」

「コーラ枢機卿領――ケインです」




 聖女は生まれつき目が見えない。

 ――これは嘘だ。

 正確には、本当のことだがある時を境に嘘になった。確かに聖女の目は光を写さないが、見えないわけではない。

 ただし、聖女が見ているものは他の人とは違う。

 あれは彼女が聖女と呼ばれるようになる前、まだただの高位聖職者の孫娘だった頃のことだった。

 彼女には魔法の才能があった。幼少期に受けた測定で、高い魔力数値を示したのだ。

 だが、祖父や両親の反応はかんばしくなかった。口から出た言葉は一様に「何ともったいない……」だった。

 理由はやはり彼女の目が見えないことだった。

 魔法には数多くの種類があるが、その大半は自然の力を操るものだ。だが、目が見えない彼女はその自然がわからない。

 音はわかる。臭いもわかる。味もわかる。感触もわかる。

 だが、見えない。

 ただそれだけで、魔法は本来の力を発揮してくれなかった。

 高名な魔法師曰く、「イメージが鮮明でないために、魔力が何をなせばいいのかわからなくなってしまっているのではないか」とのことだった。

 魔法の才能があるのに、魔法が全く使えない。

 それでも希望はあった。

 見えないが故に、鮮明にイメージできない。

 それが魔法を使えない理由であるならば、見えなくても鮮明にイメージできるものなら、魔法も応えてくれるのではないか。

 ――音楽。

 音楽なら――……

 だが、音楽魔法は存在しない。

 祖父が彼女の願いを聞き、連れてきたのは――呪法師だった。

 呪法。

 魔法と並ぶ、もう一つの力。身近な魔法とは違い、どこか恐ろしく感じるよくわからない力。

 素晴らしい音楽とは、精神を揺さぶるものである。だが、人が音によって感じることは、良きものよりも悪しきものの方が多い。そして、モンスターが音を発する場合――それは大抵、威嚇や警戒のためのものなのだ。良くも悪くも精神を揺さぶるもの。だから音楽は――呪法である。

 呪法と聞いて怯える彼女に、呪法師は淡々とそう言った。

 そしてこう続けた。

 ――しかし、この力を何のために使うかは、君次第だよ――

 彼女は学んだ。

 目が見えない彼女を、才能がありながら魔法が使えない彼女を、それでも愛してくれた祖父や両親のために。

 誰よりも遅い速度で。

 必死に。

 唯一の挫折は、楽譜を点字にできる者がいなかったこと。

 そしてそれを学ぶ途中に、体内で魔力を循環させ、さらにその部位を限定する訓練があった。

 そこで彼女は自身に隠された力を知る。

 一言で言えば「もや」だ。

 循環する魔力を肺から頭にかけての部位に限定することに初めて成功した時、光を写さないはずの彼女の目に「人型のもや」が見えた。

 最初は何なのかわからなかったが、次に同じことをしても見えたことで、幻覚の類ではないとわかった。

 それからはとにかく、その「もや」をもっとよく見えるようにすることを目標にした。

 そして循環する魔力を目に集中した時、その「もや」はハッキリとした人型になった。

 同時に彼女の目に写ったのは――部屋の中の物の形だった。

 初めて白杖を手放した。

 そのまま部屋の中を歩き回った。

 部屋付きのメイドが慌てて止めるまで、彼女は確かにメイドと同じ世界に立っていた。鼻と耳しか見えない人型のメイドと。

 同じ世界に立った。だが、違うように見えている。

 それを家族に説明するのに、いくばくかの時間が必要だった。

 彼女の話に何とか納得した祖父や両親は、「人とは違うものが見えることは、家族以外には言わないように」と厳命した。

 家族への説明で、説明するのは面倒だと懲りた彼女は、その言葉に従った。

 しばらくして、彼女は人型が揺らぐことがあることに気付く。

 やはり最初はよくわからなかったが、一人のメイドが明らかに嘘だとわかる言い訳をしているところに出くわしたことで、その揺らぎの意味を知った。

 ――嘘をついている人型には揺らぎが生じる。

 またしてもいくばくかの時間をかけて家族に説明し、家族を実験台に嘘がわかることを証明した。

 そして彼女は聖女に祀り上げられる。

 どんな嘘でも見破る――心眼の聖女として。

 彼女は、彼女が聖女などではないことを、誰よりも知っている。こんな肩書きは、家族に与えられた役割にすぎない。

 それでも、聖女と呼ばれる者として、聖女がするように行動する。

 しなければならない。

 民が望む聖女を必死に演じ続けるのだ。

 人とは違うものが見える――ただの嘘つきとして。

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