第2話
~次の日~
「うーん、今日こそダンジョンだあ」
あれ、声高くね?というか違和感すごいんやが
•••まさかね。アレは2次元だけだよな?
•••おかしいなぁ?いつもより髪が長い気がするし、今まで一緒に旅をしてきた相棒がいない気がするんだよなぁ?
•••まさか
鏡の前に行ってみたらそこには
銀髪の少女が居た
は?
まじで?
おい女神、やりやがったな
あいつTSさせてきたぞ
•••というか女神の話的に俺は女子として生まれるハズだったということか•••
まあ、いっか!
今日はダンジョンに行けるんだZOY ☆
リビングに行って早く準備するんだZOY☆
~リビング~
「父さん〜なんか性転換した〜」
「へぇ•••性転換ねぇ•••性転換!?」
「お、ニュースやってるやん」
『速報です』
お、昨日仕込んだアレかな?
『世界中で、【鑑定】のスキルが全人類に、スキルと魔法が各個人に配布されました。政府によると、【自己鑑定】と唱えるとステータスが現れるとのことです。そして、ダンジョンはギルドに登録すれば手に入る、【ギルドカード】を提示することで入れるシステムになっているようで、今日からギルド日本支部が稼働するそうです。以上、速報でした。』
「で、奏多、性転換した心当たりは?」
「無い。というかある訳がない」
「まあ、いいか。戸籍はこっちで変更しとくわ」
「ありがと。あ、母さん!お昼いらないからね!」
「分かったわよ」
~ダンジョン前~
「おーい、亮、直哉、彩乃、真奈!」
さあ、どういう反応するかな?
「?すみません。どちら様でしょうか。」
「奏多だよ!なんか性転換してた」
「へぇー•••は?まじで?」
「うん、朝起きたら性転換してた」
「へぇー•••そんなことあるのね」
「まあ、早く登録して入ろうぜ」
フフフ•••私はもう人数分予約していたのだよ
「高橋奏多さんとお連れ様ですか?こちらへどうぞ」
「おい奏多、何してんだ?」
「人数分予約してたんだよ」
「では、こちらの用紙に記入してください」
カキカキカキ
「よし、書き終わった。皆はどんな感じ?」
「もうすぐ終わる•••終わった!」
「こっちも」
「俺も」
「俺もだな」
「では、注意事項を説明しますね。まず、ダンジョン内で死んだら、装備しているアイテムを全て落としてこの、ギルドまで戻って来ます。
あと、ダンジョン内でも人を殺すのは犯罪です。重要なのはこれくらいですね。あとはこの冊子を見て確認してください。」
まあ、大体あっちの世界と同じだな。
「じゃあ、早速潜ろうか」
「そうだね!」
「そうね!」
「いい武器が手に入るといいんだが」
「石集めてLv上げて早く楽したい」
さあ、ダンジョンに突入だ!
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