第1077話 ライバーさんたちの紹介
「では、明後日みなとみらいで」
「サプライズ、期待してます!……常識の範囲内でお願いしますね」
「大丈夫です!任せてください」
「「……信用出来ない」」
……ひどくなーい?
ちゃんと自重というのはありますよ?
都市部だからそんなにデカいの出せないし。
ランチが終わったので解散の流れになりました。
帰る間際にライバーさんの紹介をして頂きました。
「宝船めるんでーす!海賊船船長代理やってまーす!」
「鵜方ペチラですぺち!よろしく!」
「にゃはー。よざくらもも!この前アラにゃんがお世話になりました」
「あ、こちらこそお世話になりました」
俺は反射で頭を下げる。
……さらっとビックネームすぎません?
ビリライブのライバーさんは事務所内登録者数トップ3の方々でした。
宝船めるんさんは登録者数800万を超えるVライバーダントツの人気を誇る海賊系ライバー。
18歳という割には世代が俺より上の歌が好きという個性的な方。
鵜方ペチラさんは小学生人気がすごい人型うさぎ。
チリちゃんも学校で流行ってるって言ってたなー。
……俺、アニメのキャラだと思ってたよ。
よざくらももさんはこの前コラボした吹雪アラレさんと同期で良くコラボ配信をしているそう。
探索者の腕も確かでランクは低いけどアラレさんと同程度の深さまではよく配信で潜っているらしい。
……俺、配信見に行けてないからわかんないんだけどね。
宝船さんだけは存じてたよ、顔だけ。
派遣先の大牟田さんの推しである不亜遊さんと歌みたコラボあげてるから昼休みに布教されたから。
「新橋結衣でーす。ねおばで巫女系ゲーム配信やってまーす」
「私は朝陽れいな!朝日が似合うマジシャンやってます!よろしくお願いしまーす」
「遣木成です。あ、これ名刺です」
「何?ある、名刺持ってきてたの?あ、チャーララですー。お噂はかねがねー」
「ど、どうも。名刺は……すんません、会社のやつしかないですが……」
遣木さんと名刺交換をする。
遣木さんはさっき牛丼食べてた人。
この方も現役のSEとの事。
SEと配信の2足のわらじ……なんか共感できるような。
ちなみに俺の名刺を渡したら理解してくれたよ。
……後で聞いたらまさかの遣木さんの派遣先がうちの本社だったよね。
しかもうちの東京チームのメンバーと一緒に働いてたよ……
世間って狭い。
そんな感じで軽く自己紹介をしてここでお開き。
ちゃんと話したこと無かったけどどちらも濃い方々ですね。
話し方も聞きやすいしとても落ち着く。
……まぁ、わちゃわちゃしてるのを眺めるのも好きだけどね。
それじゃ、次はココストで買い物ですか。
シュート伯爵が待っているので集合場所に向かわねば。
……エクスからチャット貰ったけど朝まで飲んでたらしいね。
……大丈夫かなー。
……あ!思い出した!
宝船めるんさんって福崎さんの推しの人やん!
サインもらうの忘れたー……
後でサプライズする時にでも貰おっと。
―――――――
※この小説はフィクションです。実在の人物、団体などとは関係ありません。
※作者、そこまで船長には詳しくないです……
閲覧ありがとうございます!
本日!初投稿より500日目となります!!!
ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ
500日、長いようで短い時間でした……
本日は感謝の意味を込めて5話投稿します!
今後ともあーさんのダンジョン飯配信をよろしくお願いしまーす(b・ω・)b
星、ハート、コメントよろしくお願いします!
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