第701話 ギルドでの報告会
「お疲れ様でーす……わぁ人多い」
「お疲れ様です、田島さん。来ていただき恐縮です」
「いえいえ、当初の予定通りですよ。少し早くなりましたが」
入口にいた長嶺さんと握手。
白川ダンジョンの受付横の応接室に行くと人がめっちゃいた。
あ、福岡の桂川さんもいる。
日本ギルド本部の立川さんも!
コメントに書いてた福岡、佐賀、長崎、鹿児島のギルドの方々と日本本部の方々ですね。
とりあえず簡単に自己紹介。
福岡県からは買取部門統括の桂川さんと鑑定士の水巻さん、岡垣さん。
佐賀県からは副支部長の武雄さんと鑑定士の唐津さん。
鹿児島県からも副支部長の志布志さんと鑑定士の指宿さん、阿久根さん、肝付さん。
長崎県からは鑑定士の島原さんと彼杵さん。
日本ギルドからは立川さんと鑑定士の国分寺さん、あとしれっと葛葉さんも。
熊本県からは長嶺さんと谷尾崎さん。
……福崎さんは受付と電話対応で来れないそう。
……そっかー。
……エリクサー、渡そうかな。
……この後土下座は辛いよ。
指宿さんと唐津さんは元々福岡で一緒に鑑定していたベテランの方。
しかも昔から葛葉さんと知り合いだったそう。
……怪しい、けどつっこみません。
福岡ギルドの水巻さんと岡垣さんはまだ2年目の若手だそう。
佐賀と鹿児島が副支部長まで来ているのは深淵素材をその目で見たいからだそう。
決して日本ギルドの目を盗んで買取りをしようとした、なんてことは無いと力説されました。
……ほんとかなー?
まぁ、そこはギルド間でやって頂いて。
それじゃ会議っぽい成果報告をしましょう。
「さて、今回の取得品……というより贈答品ですか……まずは深淵産の豆、でしたっけ。拝見しても?」
「あ、いいですよー。とりあえずひと袋出しますね」
長嶺さんが今回の司会進行らしいので会議スタートです。
アイテムバックからまずは石浜中将から貰った豆、デコ豆ですね。
とりあえず皆さんが見える位置にひと袋ドスッと置く。
ひと袋で約50キロ。
これがひとつで100万らしい。
豆の相場なんて分からないからどーなんでしょ?
とりあえず皆さんに見ていただきましょう。
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