第106話 バクハさんと雑談配信 その1

「ダンジョン三人娘様とあらた様と3組でコラボとか今度させていただきたいですわー!」

「是非!自分はいつでも大丈夫なのでマネージャーさんにも連絡しておきますね」

「ありがとうございますですわー!その時までにボイトレもしなきゃ!」


あ、ちょっと素が出た。

本当にダンジョン三人娘のファンなんだろうな。

橋渡しが出来るなら喜んでやりますよ。


:バクハ様、本当にダンジョン三人娘すきだよね

:ダンジョン三人娘もだけどKLM48もファンだよ

:握手会行ってきた報告上がってたな!推しが一緒なの感動だわ


「では次の話に移りますわよー!あらた様ってダンジョンのどこまで潜られてますの?これは探索者としての質問ですの」

「深さですか?うーん、ダンジョンの難易度って地域ごとに分かれてるので参考になるか分かりませんけど深淵2区の途中までですね」

「し、深淵2区ですの?!深層の階層ボス討伐されてましたの!?」

「ですです。若気の至りというやつで……あ、これ記念配信でしゃべる内容だった。オフレコで」

「もう全世界に公開されてましてよ!?深層でもまだ未知数ですのに!深淵なんて世界でも情報がないですのよ!」

「まぁ、ギルドから規格外と言われてるので……すみません」


深淵に到達した探索者って公開されてる人って確か10人いるかいないかぐらいだっけ?


「深淵の情報なら全然しゃべれますよ。何なら深層から深淵までの流れとか一通り」

「……とても魅力的な話ですが今回はやめておきますわ。配信外でお伺いしても?」

「全然大丈夫です!何ならネオンロードさんも交えてお教えしますよ」

「ありがとうございますですわー!これでさらに探索者としての高みに進めますわー!」


:バクハ様、Vを飛び越えて行きそうで草

:バクハ様、人やめないで

:おっさん、変な情報渡すなよ!

:自重しろ!おっさん!


……俺のリスナー、本当に失礼だな。

ちゃんと自重してますよ!



―――――――――――――

閲覧ありがとうございます!


私事で恐縮ですが

本日誕生日のため公開数をちょっと上げます。

多分通知がうるさいと思うので夕方にまとめてみるといいかもしれないです!






……30代かー


星、ハート、コメントよろしくお願いします!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る