第33話 第二章エピローグ:それでも先輩は「最高の夏の思い出」と言ってくれる

「ありがとうございました!」

「ありがとうございました!」


 最後の挨拶は、どんな気持ちで声を出したのか覚えていない。疲労感もあれば、やりきったという妙な高揚感もあった。負けた実感はまだ呑み込みきれなくて、胸に妙なつっかえを残したままになっている。


 試合終了。

 ときめき学園 対 文翅山高校。

 0-1。

 僅差の末、夏の近江県地方大会の覇者の称号は、文翅山高校に与えられることとなった。


「お前たちの分も勝ち進む、だから応援してくれ」


 お前たちの夏の夢は俺が預かる、とばかりに大沢木なすか投手が声をかけてくれた。どこまで行っても爽やかなやつだった。快男児ならぬ快女児・・・というべきか。


 文翅山高校は、我が県の代表に相応しい野球を見せてくれた。

 俺は心からそう思った。


 特に後半にかけては、文翅山高校の知力と技術全てをぶつけてきた総力戦であった。

 結局、離れすぎた総合力の差は埋められなかったのだ。強豪校の底力は侮れないものがある。


 夏の大会が終わり、三年生の先輩方は引退になる。

 先輩たちの夏が終わった。






 ◇◇◇






「いやあ、君ら特待生の五人のおかげで、いい夢見れたわ。一生の思い出になるよ」

「いつも一回戦や二回戦で敗退するような、思い出作りの大会って位置づけでしかなかったけどさー、今年の夏は本気で青春出来たよー。本当にありがとうね」

「いやー、本当に熱い試合だったのにねー。全力を出し切るのってこんなに気持ちいいんだーって、目の覚めるような体験だったねー」

「私は甲子園出たら正直困ってたと思う! 私、受験勉強やばいんよ~~!」


 三年生たちの言葉。茶化すような口調と、和気あいあいとした雰囲気。

 弱小校だったときめき学園の野球部は、野球が好きで、趣味で身体を動かしたいというやつが集まる場所だった。だから、のんびり駄弁るのも好きなのだ。


 筋トレ効率化、食事改善、フォームの徹底指導。

 成長期の時期も相まって、劇的な効果が出た。


 思春期の青少年青少女?たちの身体能力に大きな差はない。強豪校と比べると、絶対的な練習量の足りなさはあれど、それは大きくは技術面の話であり、身体能力では十分いい勝負ができていた。

 技術の話も、フォームについては突貫工事ながらも様になっており、また実践応用も例を極端に絞る(※バント・バスターなど)ことで効率を高めていた。


 あと一年あれば。

 そんなことを強く思わずにはいられない。


 短い期間で、県大会決勝まで勝ち進むことができたのだから――これがもっと時間があれば、果たしてどうなっていただろうか。


「あのさ、星上くん? なんか凄い顔してるけどさ、私たちって凄い幸せなんよね」


 先輩に声をかけられる。

 凄い顔をしていただろうか。

 俺は全然自覚がなかったので、不意を突かれて動揺してしまった。


「あのさ、小学野球の指導者とかってわかる? 指導者講習会などにもあまり行かないでさ、ベンチでタバコを吸ったまま、ビールとか飲んだりして、野次だけ飛ばすようなやつ」

「あー、いるいる! 丁度うちの妹の小学校の野球部がさ、そういうクソババアが指導してたー!」


 先輩方が少しずつ群がってくる。

 もしかして俺、何かしてしまっただろうか。


「プレーへの指摘がどこかで聞いたような聞きかじりばっかで、精度を欠いてきたら『根性が足りてない』とか、そんなのばっか」

「わかるー! で、指導に従わなかったらさ、『私はボランティアでやってんだぞ』みたいに急に怒ってくるの! 腹立つよねー」

「なんかさ、敵にも味方にも野次飛ばしてばっかじゃなかった? 『ピッチャーノーコンだ!入んないよー』とか、あれめっちゃ恥ずかしかった」


 何の話だろう、とふわふわした頭で聞きながら。


「そういうのじゃなくってさ。……星上くんが入ってから、ものすごい理論の指導入ったよね」

「身体の動かし方一つをとっても、テレビで見たようなプロの動きの真似を教えてくれたり、あと筋肉のどの部分が今無理してるとか、そういう指摘で全体をよくしてくれたし」

「あれやってたら、すごく野球上手になると思う。ほんと星上くんのおかげだよー?」


 ――ありがとう。

 そんな暖かい言葉を投げかけられて、俺は自分の立つ瀬がなくなったような気分になった。


(……感謝、されるような立場じゃないよ、俺は)


 精神年齢を考えたらはるかに年下の子供に、気を使われてしまった。

 俺の心の中の鬱屈を見抜かれてしまったような気がして、俺はますます心の落ち着きをなくしていた。






 ◇◇◇






 ときめき学園の中心選手と言えば、やはり1年のスーパールーキーたちである。

 羽谷、森近、緒方、甲野。この四人がいなかったら、俺たちはここまで勝ち上がることは出来なかった。


 先輩たちは『ありがとう! みんなのおかげで一生残る夏の思い出ができた!』と感謝を伝えてくれた。


 ――だが、それが余計に皆に傷を負わせているように見えた。


 何故あんなに優しいのか。

 先輩たちの寛大さに、俺たちは言葉を失っていた。


 俺を含めて五人。

 この五人は、誰もが強い責任を感じている。


「……俺たちは、特待生だ。つまり学校からお金を免除されて、引き換えに結果を期待されている立場だ。お客様・・・じゃなくて、即戦力・・・なんだ」


 俺はあえて強い言葉を使うことにした。

 そちらの方が、皆にとってきちんと届く気がしたからである。


「だけど、羽谷も、森近も、緒方も、甲野も、泣かなくていいよ。本当はさ、俺が一番涙を流して深く反省するべきなんだけどさ……」


 先輩たちの夏を終わらせてしまったのは他ならぬ自分である。

 その自責の念が、ここにいる五人共通の気持ちであった。


 先輩たちは笑っていた。送る側の俺たちの方が泣いていた。

 本来は、後輩がありがとうといって先輩が感謝を受け取る側なのに、今回俺たち五人に限っては、ずっと感謝されてばかりだった。


 ――先輩たちの夏を終わらせてしまったというのに。


「……あの、さ。決勝の戦いでさ。反省してることを自分で言葉にしない?」


 俺はあえて勇気を出して考えを口にした。

 このままではよくない、と思ったのだ。


「多分さ、皆そればかり考えてるんじゃないかって思うんだ。……多分、俺が一番罪が重いって分かってもらえると思う」


 反応は劇的だった。

 ぐずぐずに泣いていた羽谷と森近は素早く顔を上げ、緒方は泣き腫らした目をすっと細め、甲野も「ち、違」と涙で湿った声を詰まらせながら抗議した。

 全員、自分が戦犯だと思いすぎている。それがよくないと俺は思う。


「おい、お前――主人公気取りもいい加減にしろよ」


 緒方が胸倉をつかんで俺を立たせた。

 子供の頃はあれだけ身長差があった緒方なのに、最近は俺も結構追いついてきて、あの頃ほどの威圧感はない。まつ毛が濡れている、なんてそんなどうでもいいことも見えるぐらいに近づいた。

 だがそれでも、鬼の形相という言葉はある。


「……オレを責めろよ、星上。オレが頼りなかったから、クローザーを任せてもらえなかったんだろ。オレが四番打者としてちゃんと打点を上げなかったから、チームが負けたんだろ……!」


 大粒の涙。緒方の目に、再び涙が込み上げてきたらしい。

 四番打者として仕事をできなかった悔しさ。天才スラッガーだと持て囃されてきた彼女にとっては、この試合は屈辱だっただろう。


 それに、クローザーとしても仕事がなかった。

 もしかしたら緒方がクローザーであれば、甲野の後逸はなかったかもしれないし、最後の9回裏、相手の1~3番打者を速球だけで三者凡退にできていたかもしれない。

 緒方が頼りになっていれば結果は違ったかもしれない。

 その考えは分からなくもない。


 だが俺は「違う、緒方のせいじゃない」と強く否定した。

 絶対に緒方のせいではない。


「4打席で2本安打してるんだ。打率五割だぜ。十分じゃないか。それに6回裏、明らかに危ない打球をファインプレーでアウトにした。これは緒方のおかげじゃないか。緒方は十分働いたさ」


「……ボクだよ緒方、ボクが、ダメだった」


 緒方をなだめると、今度は羽谷がぐずぐずの声で異を唱えた。

 自信家の羽谷がこんなにしおらしいのは、初めて見たかもしれない。


「5回表、せっかくうちの先輩がヒットで進塁してたのに、ボクが打てなかった。後ろで星上が打ってたのに……ボクが出ていれば1アウト満塁で森近、緒方、甲野に渡せていたのに、チャンスを作れなかった。9回表の最後もだ。ボクが打っていれば、星上につなげていたのに、ボクが全部台無しにしたんだ」


 違う。俺はまた内心でそう断じた。

 羽谷の主張も分かる。

 5回表で羽谷が出塁できていれば、確かに3番森近は1アウト満塁を迎えて、スクイズなり何なりできた。森近が凡退でも、次は緒方と甲野。敬遠すれば押し出し得点だし、勝負すれば高い確率で失点。この回はキーポイントだった。

 9回表も、俺につないでいたら最後の加点チャンスだったかもしれない。最後の最後にバッターとして打席に立っていたのは羽谷だ。責任を感じるだろう。


 だが、それでも羽谷の責任ではない。


「違うぞ羽谷。羽谷は5打席2安打、四割も打ってるんだ。それに7回表、お前はあり得ないチャンスを作ってくれた。二連続盗塁。あれのおかげで、いきなりうちのチームは先制点のチャンスを得られたんだ。羽谷を返せなかった俺が悪いだけで、羽谷はチャンスをきっちり作ってくれていたんだよ」


「でもボクは! 最後まで、あいつの決め球を打てなかった……!」


 それは練習すればいいだけだ。カット・ファスト・ボールに慣れたらいいだけ。

 それに、緒方や甲野もやや詰まった当たりになっていた。あの二人にはパワーがあったから安打になっていたが、羽谷だって筋力をつけていけばあれを安打にできるはず。

 羽谷は悪くない。


「私、ですわよ……試合を滅茶苦茶にしたのは……この、私……」


 顔をぐしゃぐしゃにした森近が、涙声でうめいた。


「4回打席に立って……、よ、4回とも、凡退……。3回も、ま、前に、走者が、いたのに……3回、ちゃ、チャンスを……私が……」


「あの強力な打線を5回も無失点で抑えたのに? 森近、お前はエースだよ。15個のアウトを無失点で積み上げた。3回どころか、15回も相手のチャンスをつぶしたじゃないか」


「わ、私……みんなの、期待を、無駄にしましたわ……っ」


「相手がうちの真似をして、バスター戦法で来たんだ。あんなに消耗する状況で、ずっと無失点のピッチングを続けてくれたんだ。そのあと疲れるのは仕方ないさ、森近は悪くない」


 ううぅ、と深いうめき声。

 チャンスが多かったというのはそれだけ、責任を感じる回数が多かったということでもある。それでも森近は悪くない。そもそも森近は、投手でもありクリーンアップ陣でもあり、責任の重い場所に居すぎている。彼女が消耗するのは当然なのだ。

 森近は悪くない。


「……私、が」


 甲野の声は、誰より低かった。失意がそれだけ深かったのだ。


「後逸、したの……」


「違う。後逸するような球を投げた俺が悪いんだ。雨の中、球も泥で不規則に跳ねるというのに、俺は思いっきり沈むような球を決め球に使ってしまった。ワンバンするような深く沈む球なのに。雨ということも考えず。しかも縦スライダーは普通と軌道が違うんだぜ? そんなに練習してない球を、甲野なら大丈夫、なんて雑な考えで投げた俺が悪い」


 後逸は仕方ない。むしろあれは捕るのがとても難しい球なのだ。

 例えば、NPBで例えるとオリックスの山岡泰輔選手の縦スライダー[1]を知っていればわかると思うが、あれは縦の変化が大きく、ホームベース近くでバウンドするような球質なのだ。


 引用[1]:https://www.youtube.com/watch?v=fjlbJhITOQk


「……私、だめな、キャッチャーだ……」


「違う、5回裏に甲野は、相手の3塁盗塁を刺したじゃないか。俺の投球は遅いが、甲野のスローイングまでの素早い姿勢移行と、強い肩、そして的確な送球があの3盗阻止につながったじゃないか。甲野は絶対にうちのチームに欠かせないキャッチャーだよ」


 打撃も出来て守備も堅実、配球だってしっかりしている。

 そんなキャッチャーが、たった一度の後逸限りで無能の烙印を押されるのは許さない。

 確かに世間は、SNSやら掲示板やらで、後逸した甲野のことを「戦犯」とか「勝てそうだったのに負け試合にした敗因」とか言っているが、俺は絶対にそうは思わない。


「みんな、自分のプレーに思うところはあるかもしれない。けど、それを超えるファインプレーを何度も起こしているんだ。絶対にみんなの責任じゃないんだ」


 思いつめすぎている皆に、俺はきちんと説いた。

 皆は泣いているが、俺は泣いていない。

 最悪だと思う。


 指がすっぽ抜けた一回の失投のせいで、俺は四番打者の大沢木なすか投手と戦わなくてはいけなくなり、そして俺の無謀な投球で、後逸によるサヨナラを喫した。

 俺の責任は重い。


「……俺の罪が一番重いんだ」


 違う、とばかりにみんなは口を開いた。

 だが俺は、その口々の言葉に耳を貸さず、そのまま自分の言葉を続けた。




「甲野が戦犯って叩かれるようなことになってるの、俺のせいだよ。俺が目立ちすぎたんだ。……動画配信とかで敵を作りすぎてさ、古臭い練習はだめだとか、根性論を脱却しようとか言ってたらさ……いつの間にか尾ひれがついて過激化しちゃってさ、敵がいっぱいできちゃったんだ。その反動で『根性が足りないから負けた』って、めちゃくちゃボロクソに叩かれているんだ」


 そう。

 俺は、自分の都合を優先して。

 メディアの注目を率先して浴びるような真似をして。

 それだけでなく、わざわざ周囲に敵を作るような、くだらない主張ばっかり続けて。


「お前らって、普通に天才だし、どこに行っても通用するし、のびのび野球をしていれば将来安泰なのにさ。俺がわざわざ声かけちゃってさ、世間から叩かれちゃうようなことにさ、巻き込んじゃってさ。……俺が一番、最悪なんだよ」


 ――ざまぁみろ。

 ――調子乗りすぎなんだよ、星上。

 ――決め球投げたいからって最後イキリすぎて自爆してんじゃん。


 そんな心無いコメントもたくさんあった。

 俺が招いたことだ。


 根性論とか精神論とか体罰とか、そういった風潮を正そうと思って、良かれと思って発信していた動画が――実は敵をたくさん作っていたのだ。

 間違えたくて間違えている人なんていない。

 ましてや、根性論や精神論が全てにおいて間違っているわけでもない。

 メディア対策が甘かったというべきか。各種報道の誇張表現について「実際の発言と趣旨が異なる恣意的な編集を行われている」といった声明文を早めに発表すべきであった。

 結果で殴れば世間は変わる――そう過信しすぎていたのだ。




「試合のプレーとか、そういう次元じゃなくてさ」


 俺は真剣に頭を下げた。


「俺のせいで、羽谷は片手捕球を、調子に乗っているって叩かれるようになって。森近は打たせて取るピッチングを、さぼっているって叩かれるようになって。甲野だって、今回の後逸で叩かれるようになって。もしかすると緒方も今後、そうかもしれない」


 本当に、心を込めて謝らないといけないこと。

 俺は、本当に謝らないといけない。


「俺が、皆を巻き込んだんだ」


 自己満足のために、先輩も巻き込んだ。

 いい思い出になったよ、と喜んでくれたが――もしあれが、先輩のエラーでサヨナラになっていたら、先輩は世間から叩かれていたかもしれない。


 そう。

 俺は、ワンプレーにミスがあったかなかったかという、そんな次元ではなく。

 注目されるような野球部を作りたい、あわよくば甲子園に出たいという欲を優先して。

 皆が世間から叩かれるかもしれない、そんなリスクを冒したのだ――。


 俺は思う。

 叩く奴が一番悪いと。

 消耗するような夏の中、緊張する試合の中、プレーをしている子供らを責めることは絶対ダメだと。


 それでも、その次ぐらいに俺は悪い。

 ひょっとすると同じぐらいたちが悪いかもしれない。


「ちょっとしたミスが、世間から叩かれかねない、そんな窮屈な世界に巻き込んでしまったのは、俺なんだ。――皆の人生に、責任を取らせてくれ」




 夏真っ盛りの空の下。うるさいほどに蝉が鳴いて、日差しがこれでもかと照り付ける一日。


 俺たちの夏が終わる。


 ビジネスを色々広げようとして、もしかしたら甲野の心に深い傷を与える原因を作ってしまった――あるいは、皆をそうやって世間から叩かれかねない状況に誘い込んでしまった俺の、最高に惨めな夏が。


 志半ばで終わる。






 ――――――

 楽しかった、と言ってくれる先輩たちが好きです。

 後輩たちが泣いてる理由もきっと何となくわかってて、それでも全部受け止めてくれると思います。


 ホッシについては、これを書きたかったのでお付き合いさせてすみません。

 根性論や精神論から脱却しようという意味で動画発信し続けてきたホッシ。でも、それを誇張して受け止めて『じゃあ根性論や精神論は100%間違ってるのか!?』と食って掛かる厄介な人がいる……というお話です。

 世間の認識が徐々に変わるまで、少しだけ時間をかけようと思ってます。


 とはいえ彼には、それでも動画配信とかメディア露出とかビジネス提携はやめない方向で頑張ってもらいます。

 今後も彼には、影響力がどんどん大きくなってもらいたいです。目指すはアイドル並み。


 緒方ちゃんたちに「世間から騒がれる? そんなの全然いいよ、お前のためなら付き合ってやるよ」って言ってもらえるように頑張ってもらいます。

 

 責任取れよホッシ!


 ※離脱する人がいるかもしれないので先にお伝えすると、ここから海外留学編に入ります。


 今後とも更新頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 小説フォロー、★評価、レビュー、いずれも更新の励みになりますので、もしよろしかったら何卒お願いいたします……!


 ※2023/07/15追記:修正しました。ご指摘ありがとうございます!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る