　先日、勝又温史選手の支配下登録が発表されました！　また、これに伴い背番号は028から28へと変更になります。

勝又選手は、元々ピッチャーとして日大鶴ヶ丘高からドラフト4位で入団した5年目、野手転向2年目の選手です。野手転向に際して育成契約に移行となっていましたが、ついに待ちに待った支配下登録です！

元々身体能力が高く、野手としての素質も評価されていた勝又選手は、野手転向後もその非凡な打撃力はアピールしていました。野手転向後すぐにファームで3割近い打率を記録し、6本塁打と長打力も見せていました。野手転向2年目の今季もファームで.272、6本塁打としっかり数字を残しました。この打撃成績を見れば、支配下登録も当然と言って良いでしょう。

本人も「ようやくスタートラインに立った」と言っている通り、勝負はここから。しかし、来季が大卒2年目の年齢と言うことを考えれば、今季ドラフトにかかった選手たちと勝負できればそれで良い年齢です。焦りすぎることはありません。まだまだ課題はあって当然ですし、まだ1軍出場がない選手ですから、1軍クラスのピッチャーのボールに苦労することもあるでしょう。まずは1軍での初ヒット、そして激戦の外野の一枠を争うレベルまで駆け上がってほしいものです。いずれは石井琢朗コーチのように、投手出身ながら2000安打を放つ好打者になってくれるかもしれません。

でもまずは。勝又選手、支配下登録おめでとうございます！！