中学二年 生まれて初めて作った短歌連作です

ゆっくんがあらわれた

中学二年

教室の二年二組の目標の飛翔の「翔」がふわふわと飛ぶ


背の順で一番前の少年が5ミリ浮いてた全校集会


きまZあくび出たなう授業中一番前の真ん中の席


数学の文章題の女子の名が好きなあの子とおんなじだった


本当は真面目に歌うのハズいけどマイバラードが響く教室


次々と脱落してくシャトルラン残り2人だもうやめれない


踏切の音聞こえたら給食の7分前だ切れる集中


ランシューはどのブランドが早いかを真面目に語る陸部の部室


部活中あの子の音が聞きたくて音楽室のそばを駆けてく


学校に行かないという選択をした友がいてだけど仲良し

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

中学二年 生まれて初めて作った短歌連作です ゆっくんがあらわれた @Yukkunga

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る