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  • 水籠への応援コメント

    コメント失礼します。自分の中で不穏な読後感が残って、もう一度頭から整理しつつ読み直したのですが……ダメでした。そんな「しこり」のようなものを読み手の内に残すような作品なのだと思いました。家から外へ出られず、大雨の雨音で重苦しい空気が垂れ込める家の中で、日常を過ごす兄弟。食事をし、ゲームに興じて眠り、繰り返される同じ一日が、次第に変容していくようで。母親は自殺だったのか、弟に殺されたのか、それとも兄が? などと考えたりもしました。けれど最終話を読み、この作品は、読んだ人がそれぞれに解釈をすればよいのだな……いや、解釈とかではなく、この作品の醸し出す空気をそのまま味わえばよいのだと思いました。雨の夜にコメントさせていただきました。長文失礼しました。大変読み応えのある作品でした。

    作者からの返信

    コメントとレビューありがとうございます!
    色々考えながら一生懸命書いてはみたものの、面白いかどうか、書きたかったものが書けているか、自己満足になっていないか、自信がなかったので丁寧な感想頂けてとても嬉しいです。いつも本当に励みになっています。