削氷に 匙の進みて 反射痛 古の人も ありやなしやと

けずりひに さじのすすみて はんしゃつう いにしへのひとも ありやなしやと



かき氷を一生懸命食べていたら冷たくて頭痛がしました。

氷が貴重だった昔の人も同じようになることがあったのか、それともなかったのか。


カップの白くまをおいしくてはくはく食べていたら頭がキーン! として「アイスクリーム頭痛」とか「反射痛」とかいう症状が起きました。痛いんです、あれ……


昔は氷がとっても貴重だったので、高貴な方々しか口にできませんでした。「削氷けずりひ」というかき氷に「あまづら」という当時のシロップをかけたかき氷を食べていたという記録はあるものの、その当時ってエアコンもないし、宮中は拷問的暑さの京都だし、削って運んでもらってる間に半分ぐらい溶けてたんじゃないかと思っています。

そのぐらいやわやわと溶けた氷でも、アイスクリーム頭痛になったんでしょうかね?

なんとなくなかったような気がしていますが、実際はどうだったんでしょう?

清少納言や紫式部がどこかに「氷食べたら頭きーん! ときた」とか書いてなかったっけかなあ。

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