とあるベルゲルミルが遭遇した事件について
@rappit
第1話
長崎県境で、それは起こった。
私は友人Aさんにでっかいカブトムシを見せたかった。それで、三輪車で立ち漕ぎしてここまで来たのだ。カブトムシのティアマト君とセミのの混沌を越えし我らが神聖なる調律主を讃えよくん(以下、混沌君)も疲れているだろう。そこで、我々は一旦休む事にした。
グランレイス「アッチに生意気なガキがいますぜ……」
創始者カイン「轢き○すしかねぇよなァ!」
「「「「応!!!!」」」」
ふと見たら、全長15mにもなる巨大なイノシシが前方から迫ってくる!!咄嗟に後ろに逃げたが、後ろからも迫ってきた。もうダメだ……
〜母「そんな装備で大丈夫か」
私「大丈夫だ、問題ない」〜
唯一気がかりがあるとしたら、虫かごに入ったティアマト君と混沌君だ。私はいい人ではなかったが、せめてティアマト君と混沌君くらいは逃がしてや
ドォォン!!!!!
私は、突如横から来たイノシシに轢かれてしまった。
「ハッハッハッ!我、善なる神とこの世の悪を従えし我から逃げられるとでも?」
もうダメだ…死ぬ前に、走馬灯が流れてくる…Aの…アレは!ワールドバンキッシャー君!そうだ!私は!このピザ屋君とティアマト君のムシバトルが見たくて……!
俺は、最期の言葉を振り絞った
「おれ猪年なのにー!」
こうして、俺の意識は深淵へと沈んで行ったーー
【『神は言っている、、、。ここで死ぬ定めではないと、、、。』】
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