お気に入りの俳句




前に作ったおーいお茶の俳句をバラバラにして作った俳句の中で比較的マシなものを紹介します


《追跡者は いつも気まぐれ モンキチョウ》


まさかの追われる側


《卒業に三つ編みを 十二さいの心》


不思議な年頃


《桜散る 小さな小さな 終業式》

終業式の頃は大体桜散ってますよね


《青い空 君が可愛くて 背伸びをす》


チビ。


《天の川纏う君 故郷の無人駅》


少しロマンチック


《小さな手 滑る日差しが あまい夏》


夏。


《散って行く音取り戻す 金木犀》


秋?


《こっち見て 秋桜じゃなくって 両手の子》


作者は独身なのに……


《雪ふる日 私の心へ 一人旅》


そんな時もある


《冬空を聖書に挟む若夫婦》


(/∀\*)



いつの間に 感謝を手にして 受験っ子


( ;꒳; )


年が明け 散った想いの単語帳


(T_T)


《臍出してちまいたい 昼寝かな》


しまいたい(ちまいたい)と出しちまいたい(出してしまいたい)の二重を意識してみたつもり


《洗いたての そのままでいてくれ 初孫よ》


子供はかわいい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る