特技


私には本当に何の役にも立たない特技がある

それは


歯の標語(?)を作ることだ


試しにいくつか作ったものをあげると


「白い歯を

君より先に見せるよ

歯医者さん」


「虫歯菌の

優良物件かも

あなたの歯」


みたいな感じ。いつからこれが特技になったかは分からない。女の子が歯痛を訴える姿で

興奮する様になったのは小学校高学年ぐらいだが(この性癖私だけかと思っていたら割といるらしい)その時は標語なんか全然作れなかった


やはり短歌を作る様になった高校生ぐらい

からだろうか


しかし、問題は


「あーんしてごらん

ぴかぴかの歯

キスをした」


みたいな感じでいつの間にか恋愛っぽくなる

パターンと


「待合室 頬を押さえて涙する

あなたを見ない振りして 診察室へ」


みたいに性癖短歌になっているパターンである


振り替えると、本当にこれが役に立った事が無い。なぜなら私は標語のコンテストが死ぬほど嫌いで、強制的に応募させられて

はバカにされる日々を過ごしてたからである


書く事も尽きたので残りの標語でもみてくれ


「今日ぐらい」その繰り返しで 歯が溶ける


「出ておいで バイキンさん私とかくれんぼ」


「歯科検診 結果に母怒るのは 入れ歯だから」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る