ろくでもねぇ

だらく@らくだ

ろくでも無い趣味 その一


ちょっと前におーいお茶の佳作に入った

俳句から新しい俳句を作る趣味をしてた

事がある。どうしてそんな事していたのか

は分からない、仕事をサボってまでやる事だったから更に分からない。それで今回はその

中からちょっと意味の分からない句を鑑賞してみたいなと思う


浅間山 空気読めずに 「元気な子」


いきなり「??」である。元の句は忘れたが、多分これとは比べものにならないぐらい

素晴らしい句だったのだろう。

まあ問題点を一つ一つ言ってくと

・季語が無い(無くてもいいらしいけど)

・視点が意味不明(誰が山を見てんだよ)

・そもそも意味が分からない(噴火してるならさっさと逃げろ)

って所だろう


いつの間に 自分の気持ち理解できず


これもまた「??」となる句だろう。と言うか句ですらないし。ただのポエムじゃん!

と言われたら反論が出来ないぐらいにただの

ポエム…勝手に悩んどけって感じだ


すれ違う人 しっぽが少しさみしそう


??

過去のお前、頭が大丈夫だったのか?


不況でも 鶴が見つめる 五時の鐘


五時の鐘は見つめる物ではありませんし、唐突に鶴が出てくるのも可笑しいけど

何より取ってつけた様な

「不況でも」

ふざっけんなよ!!元の俳句を考えてくれた

小学生に1万回土下座しろ!!

ちなみに好景気に変えて見ると……

「好景気でも鶴が見つめる五時の鐘」

どっちみち意味不明じゃ無いか、たまげたなぁ


夏休み 青いものほど 愛がある


あのさぁ……

その青いものを説明しろ!!

愛がある(キリッ)じゃ無いんだよ!

愛がある理由も全く説明されて無いじゃん!

お前、初めて出来た彼女に言えんのかコレ

「夏って好きなんだよね」彼女

「夏休み 青いものほど 愛がある」お前

「別れようかな……」彼女

みたいな事になるだろ確実に


母の日や まけるふりする 母子かな


単語の選択センスゼロか!母の日やから

始まって母子かなで終わるって母がしつこい!!本っ当に過去のお前に問いたい

これで完成なのかと


あきがきたくつではしるぞうれしいな


はい、「あきがきた」を別の季節に変えてみましょう。

春「はるがきたくつではしるぞうれしいな」

夏「なつがきたくつではしるぞうれしいな」

冬「ふゆがきたくつではしるぞうれしいな」

……


全部成立してんだよなぁ

なめんなよ、マジで


その二 に続く

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