十七文字足りぬ

希望すら

神にもかさぬ

我が恋よ

花笑みでとけ

愛と花咲け



訳→願いや希望という曖昧あいまいなものさえ誰にも渡したくない。それは神にさえも、自身の手柄だと思われたくない。そんな秘めやかな私だけの恋よ、想い人の笑顔で恋は愛になってほしいのだ。

「希望なんてものさえ神にだって渡したくない、見せたくもない秘めやかな雪のような私だけの恋よ。どうか、君の花笑みでとかして愛という花として咲き、どうか私の恋に、春の訪れさせたいと思うのですよ」

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