天からは

脆弱（ぜいじゃく）な塵（ちり）

ひとつだと

思わば思え

笑わば笑え

訳→空からは自身などちっぽけで見えもしない。ただ風に吹き飛ばされる塵の一つに過ぎないだろう。

そう思うなら思えばいい。そう笑いたいなら笑えばいい。嘲（あざけ）りたいなら嘲ればいい。

「私より上の立場の者からしたら君に恋する私は浅ましく、何をしても取るに足らない存在だろう。そう思うなら思っていればいい、嘲笑（あざわら）いたければ嗤（わら）ってもらってかまいません。私は君に疎（うと）まれなければ他はどうだっていいのですよ」

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