六花の華は冷たさを残し消えるのに

あふ

こぼれ落ちゆく

愛ゆえに

つかめずつの

積もりゆくだけ



訳→身体におさまりきらない大きな愛だから溢れ出して零れて、雪のように降り注ぐ。

手を伸ばしても掴めない雪のように翻弄ほんろうされてしまうというのに、想いは雪のようには溶けてくれずに大きな愛はふくらんでいくばかりだ。

「ちっぽけなたけに合わない想いは溢れ出て掴めない雪のようなのに、溶けることなく想いは募り積もっていくからあましてしまうのですよ」

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