第7話 証拠
倉持「お前、又、いたのか!」
音符「犯人はお前だ!」
一同振り向く。
「掛布さん。あんたが今回の残酷な事件の犯人だ。」
掛布「何を根拠に言ってるんだ。」
「俺はチームの皆と喋ってただけだぜ。」
音符「おっさん、車の後ろを見てみてくれ。」
「ピアノ線が巻きついてるはずだ。」
倉持「ホントだ。ピアノ線が巻きついてる。」
音符「お前はそのピアノ線で白井さんの首をはねたんだ。」
「トリックはこうだ。」
「向こうの太い木と車の後ろにピアノ線を括り付け、白井さんがバイクで通る時に、コンビニ行くと行って車に乗りこみ、車を移動させ、ピアノ線を張った状態にし、白井さんを自らあの世に逝かせたんだ。もちろん、白井さんは夜だからピアノ線に気付かない。そして、そのピアノ線を引っ張って引きちぎった。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます