これは、ふさふさしっぽさんの数ある猫作品をまとめたような短歌ですね。
やはりというか、まあ猫以外の短歌もあるのですが、全体的には猫成分が多いです。
この短歌たちには、本当にね、ふさふさしっぽさんの猫愛がヒシヒシと伝わってくるんですよ。
猫が大好きな方はすごい共感できる内容なんじゃないのかなぁと思います。
また、イモリの二十首連作をこのコンテストに出しているほどのイモリマニア・DITから見てもすごく共感できる部分がありました。
猫の作品以外でも、例えば小説と通じているものがあったりして、全体的にすごいふさふさしっぽさんという人間が出ていますね。
濃密さは二百パーセント! ぜひ、“ふさふさしっぽさん”という人間の十首をご覧いただきたいです!