人間の域

せめて

ここを訪れた人には

知っておいてほしい

涙が溢れるほどの歓びは

いつもそばにあることを

所詮人間なのだから

なにを主張したとしても

それは人間の域をでない

我が身はないと思えばいい

それは文字通りなのだが

だれか気が付いてくれる人がいればいい

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