第37話 BAD END 武器を選ぶ。(柿の木)
🏹読者からのコメントは相変わらずのダンジョン煽り。市ね。
配信をする。GAME IN!!!
ちゃらら~♪♪♪(^_-)-☆メ・ル・モ・の・アタック!!!!
「🏹武器くらいコメントくれてもいいじゃねえか。ドケチっ。うーーん。仕方ない。それじゃあ、渋谷のマンションの街路樹に使われている柿の木の太い枝をノコギリで切って、それでゴブリンを倒して行きたいと思いま―――ス。まあ、これくらいやらないとやっぱり、動画としては面白くないと思うんですよねーーー♪」
ギコギコ ギコギコ
「うーーーん。立派な木の棒ができたぞおおおおお。それじゃあ、がんばって、ゴブリン退治とシャレこみますかぁーーーー!!! 行きますぞおおおおっ」
俺は渋谷のダンジョンに突っ込んだ。
「おりゃあああああ。やったんぜぇえええ。ゴブリンッッ。俺は誰にも負けねえ。セイキョーの戦士じゃああああああ。こりゃあああああああっ」
ボキャッ
「へっ!?」
「あ、あああ、ああああああ。木が折れた。うぅ。ああ、マジかッ!?」
蹴りに切り替えようと思ったけど、その前にゴブリンが食いついてきた。
「げえええええええ。いでえええぇええ。う、うごぎゃああああ」
俺は複数のゴブリンに取り付かれて、貪り食われた。
GAME OVER。俺は転生した。
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💀GAME OVER(ゲームオーバーです。以下に戻ってください)
https://kakuyomu.jp/works/16817330658402813507/episodes/16817330658544471989
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