第15話 トイレの水が流れない
食事時の方には大変失礼いたします
下品な話ですみません
入院していた時の話なんですが
特段大きな物を出し過ぎて詰まって水が流れないというお話しではなく
病院のトイレの性能の問題です
便器の横に手のマークがあって
手をかざすと流れるとあったので
毎回手をかざすんですがなかなか反応してくれません
どうやったら反応するんだろうとあれこれ向きを変えてみたり
そうこうするうちに
鍵のかけられないトイレのドアがガラッと開いて
お爺さんがこんにちはですよ
そうなんですよ、男女共用のトイレなもんだから
入院中の知らないお爺さんに何回も使用中に開けられて
もう半ばあきらめてたんですが
そのうち私も思考停止しましてね
あっ
このトイレひょっとしたら
指紋認証しないといけないのでは!!!!!
とか、バカなことを考え始めてトイレの中で自分の考えに爆笑してたら
何があったのかと今度は看護師さんがトイレを開けて入ってくるというね
もうホント、バカだなぁと
それで分かったんですが
そのトイレ
その場から離れると自動で流れるんですって
最初から聞いとけよ、私!
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