春の朝 スーツ似合わぬ マッチョかな

【季語】

春の朝……朝は四季それぞれにありますが、春の朝には新学期、新社会人、新成人など、新しい始まりを予感させる特別な喜びを感じます。


【筋肉解説】

春の朝に似合わないスーツ。この言葉だけで「新卒の社会人かな、まだスーツに感じがしているなぁ。これからがんばっていけよ!」というエールを送りたくなります。

 ですが下五で、そういった爽やかなイメージが一変。

「なんだ、スーツが似合っていないのはマッチョだからか。なるほどな」となるのです。もしかすると、本当に新卒でスーツを初めて着る情景を描いたのかもしれません。ですが、似合っていないのはマッチョ、マッチョのせいであるということを強く言いたいのです。


 確かにマッチョは既製のスーツは絶対と言っていいほど合いません。腕が太くて入らなかったり、首回りが足りなかったり、太腿がパツンパツンだったり。胸のあたりのボタンが今にもはちきれんばかりのマッチョも多いことでしょう。ですから、大抵のマッチョはオーダーメイドでスーツを作ると思います。

 僕はマッチョではないんですけど。

 

【娘(姉)の査定】

43点。凡人。すみません、よくわかりません(Siriっぽく)。


【娘(妹)の査定】

69点。凡人。そのスーツを着ている人はマッチョなんだなとわかりました。

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