ロンドVSベルフェ 1

「月詠流・菜月式・星見酒」

ベルフェの神速不可視不感知の斬撃を

「空間崩壊」

ドカン バリン ドン ガリン

ロンドは軽々と防いだ

「これを軽く防ぐなよ」

「軽く防げる技を使う方が悪いんです」

ロンドがそう言うと

「、、、ひとまず1分か」

ベルフェはそう呟いた

「速いですね」

それにロンドは少し感心した様子でそう言う

「来て意味があるかだがな。月詠流・菜月式・狂万手」

「ハーブジュエルバースト」

ドカン!!

ロンドの魔法砲がベルフェの謎の攻撃を貫いてそのままベルフェの襲う

「幻想殺し」

ドカン

しかしそれは雲散霧消する

大人同士の激しくも静かな戦い だが

「はぁ!」

魔法砲を囮にロンドはベルフェに近づき斬りかかって来た

ガキン

「俺に不意打ちは無理だ」

しかしそれをベルフェは楽々と止める

「その眼どうにかならないんですかね?」

ロンドはベルフェの満月のような眼をみてそう言う

「膨大な力でねじ伏せればどうにかなるぞ?といってもあのフレイヤですら未来の完全妨害と現在の半減程度だけど」

「絶望過ぎるだろ」

ガキン ガキン

そう言いながらもロンドは攻撃を続ける

(攻撃を辞めたら攻め手を取られる。どうせ逆転されるだろうけど、、、しないよりはましだ)

「お前の立場と過去を知ってる身としては見逃してやりたいんだが、、、流石にこれはな!」

ガキン

「っ!」

「月詠流・月詠式・新月」

ベルフェの刀がロンドの首に向かって迫って来た

「っ!」

ロンドはそれを回避しようとするが

「、、、」

右腕を素早く上げた すると

シュ

右腕の服が切られた

「これを躱すのか」

ベルフェは目を見開いて驚いた

「朧?いや、朧には実像が無い、、、零月と朧と、、、後なんだ?」

ロンドは今の不可思議な技に目を細める

「流石に遊ぶのはマズいか、、、使うか」

そしてベルフェは遊ぶのをやめることにした

「まだ遊んでてくださいよ」

(魔解を使う気か!)

ロンドは魔解に備えた

「刀剣融合」

「え?」

だが魔解ではなかった

「刀剣、、、融合?」

(なんだそれ?)

ロンドがそう困惑していると

「よし」

ベルフェは刀剣融合を終えた しかし

(魔力量結局0だからどれくらい強くなったのかが検討付かない)

ベルフェは魔力を完全にコントロールできるので魔力量を知ることが出来ないのである

「元が2500万でこの刀が3500万の魔力を誇っているから足して6000万。ロンドは魔、、全力で7800万ぐらいだから十分戦える、、、さて残り30秒頑張れ」

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