フレンVSフレンパーティー 9

フレイヤはふと過去を思い出した だからこそ気が付けた

「っ!プロージョン!」

フレイヤはアリアとスモアが襲ってきている前方ではなく自身の背後に放った

すると

「なっ!!」

後ろからカエデの驚愕する声が響いた

ドカン!!

そしてそのまま魔法によってカエデは爆破された

「「なっ!」」

その光景にアリアとスモアが絶句する

そしてフレイヤの足元に1枚の紙が落ちてくる そこには

『壁』

と書かれていた

「壁を押し付けたって紙を押し付ける、、、昔に私の弟がやった戦法とまるっきり同じね」

そしてそう呟くと

「昔のハジメ並みの頭を持った相手か、、、ハジメの国の人間だもんな。残りも全員潰すか」

フレイヤは遊ぶのをやめた





「ヤバくない?」

アリアがそう言うと

「ウルトラハイパーやばいね、、、カエデちゃんはわざと生命力を落として零月を完全な状態で使った。つまり察することなんてできなかった、、、それを経験だと?!あのババァ!」

スモアはそう返す

「ヤバすぎだね!」

「まさか一撃でやられるなんて」

「あ、フレンお帰り」

フレンは復活すると

「さて、、、どうしようか」

そう言ってフレイヤを見る

「、、、あんな数百億の魔力、体が保つわけないんじゃない」

アリアがそう言うと

「確かに、、、いくらお母様でも!」

フレンも目を輝かせる

「普通にフレイヤはあれ15時間は維持できるよ。しかも肉体じゃなくて魔力切れで維持できなくなるだけ」

「「え゛?!」」

しかしスモアによってその希望も破壊される

「、、、よし!もう!近接戦で潰す!」

「死ぬでしょ?!」

フレンの言葉にスモアがそう言うと

「いや、、、普通に一番勝ち目あるのはそれなんだよね」

スモアがそう言った

「え?!」

「いや、、、フレイヤって近接の腕前はそうね、、、事前知識があるから実際にはフレイヤが勝っちゃうんだけどエテルと同等なんだよね。だからぶっちゃけ魔法無しの近接戦だけなら私1人で勝てる」

「、、、えぇ」

そう、フレイヤは世界でも上位3%の武術の腕前を持つ つまり上に3%もいるほど武術能力は低いのである

(なにそのガバガバ理論)

アリアは呆れるのであった

「ということで魔法に注意して全員でボコす!なんかもう母さん魔法打ち込んできそうだし!」

「だね!」

ビュン ビュン

そうしてフレンとスモア

「私も、、、使うか」

アリアは剣を構え

「神器解放!私に力を貸して精霊剣・アピリア!」

そう叫んだ 少女のその呼び声に

ドドドド

大地が割れ底から木の根や花が咲き誇り剣が光輝く

「倒す!」

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