第三回 登場人物紹介 エレボス編ーサフラン
サフラン編
次にエレボスが目を覚ました時はエモクロアで意識を失ってから3週間経った後であった。ベルが言うには1月は動けないと言っていたが3週間で動けるようになった。そして起きたエレボスが向かった部屋の先ではエテルが姐さんと呼ばれマルチタスクで働いているという衝撃の状態であった。
エテルから伝えられた話からエレボスは自分達を匿っていたのがジャンヌ率いる美食の盗賊団であることを知りジャンヌがエテルの娘であることを知った。そしてジャンヌはエテルと昔あった記憶があるらしい。そのことについてハジメに問うと知る権利が無いと無いと言われた。しかし同時にエテルの家名がアマテラスであり嫉妬の大罪司教レヴィの家名がスサノオということを知らされた。ツクヨミ・アマテラス・スサノオという三大日本神の名前にエレボスはアリスが自身と同じ異世界人なのではと考えたがハジメはそれははっきりと否定した。しかしさらに困惑が強くなるのであった。さらにジャンヌは風の六大精霊とも出会った記憶があるらしい。そのことについてはハジメ曰くあの子しか知る権利はないらしい。さらにさらにワァラクの存在時期の謎まで発生しエレボスは混乱の極みに至った
その後ジャンヌから{昔々サフラン王国という国に九尾の狐を母に持つ少女が居ました}からか?それとも{昔々バビロニアという国に白銀の神狼を父に持つ少年が居ました}のどっちの話を聞いたかを聞かれ{昔々サフラン王国という国に九尾の狐を母に持つ少女が居ました}の方だと答えるとメルから聞いた昔万死のメルト支店の話を聞かされた。そしてそれを聞いたエレボスはメルトのあまりにひどい過去を知り絶句した。
続いてエテルが自身と別れていた間の話を聞いたエレボスはカエデやエクレア、マカロンの現状を知り驚愕と懐かしみを覚えていた。そしてアリア・サタナエルという厄ネタについて頭を悩ませるのであった。そして情報がありそうなワァラクの隠れ家に向か事にし万が一があった場合にエテルを守れる確証がないのでジャンヌに任せて一人で行くことに決めた。
そのことを決めたエレボスはジャンヌに今のサフラン王国の状況を聞き奴隷解放令の存在を知った。そしてそれを行えば確実にサフラン王国は崩壊し結果セラフ神聖国の傀儡になるだろうということを伝えられた。そしてそのことが{カステラ王国}の二の前になるとエレボスも危うんだ。また会話の流れでエモクロアの酒場で出会ったロンドが美食の盗賊団の最高幹部であるということを知りワァラクの隠れ家に行く前に会いに行くとを決めた。
サフラン王国の王都に辿り着いたエレボスはド派手に自身の正体をばらしてロンドを呼び出した。その後ロンドによってそのまま家に案内された。そしてそこで自身が経済大臣兼美食の盗賊団最高幹部兼公爵司教兼007古参であること、007の全てのメンバーの情報、ワァラク改めカルトが勇者であったことを教えられた。
奴隷解放令についてロンドはエレボスに
「エレボス君がジャンヌを助けるということはこの国の奴隷を苦しめるということだ、、、そして世界のほとんどの人の望みを潰すということだ。あえて厳しい言葉で言おう。お前にその覚悟があるのか?」
と問った。この言葉にエレボスは覚悟を問われた。そしてロンドはエレボスをサフラン王国の女王アリア・ロマノフと謁見させアリアの覚悟を見せた。アリアはジャンヌと手を取り合うというセラフを敵に回す可能性すらある行動をしてでも国を守るという覚悟を見せられアリアから頼まれたジャンヌとの謁見を目指すことにした。
帰る前にとある一枚の絵に描かれた女性がアヤメに似ていることを気が付いた
エーテル王国 南方のとある森の深域にてついにエレボスはワァラクの日記を見つけた。
戦闘スタイル
変化なし
他人への友好度
・エテル 友好度5.3→8
自らのために体を張ってベルの契約を復元してくれたこと、自身のために美食の盗賊団で働いてくれたことで一気に好印象になった。
エテル・アマテラス、、、え?
・ジャンヌ 友好度7
国のために頑張っていることに感銘を受けている
・メルト 友好度9
敵。しかも厄介な敵、、、だったが過去を知り同情心によってマイナス印象が砕け純粋な目で見た時にエテルのすごさを理解し、また契約通りに死地に飛び込んできたことで好印象。
ジャンヌから話されたメルト視点の過去にもはや尊敬を超えた何かの域に行っている
「絶対に!!!!助ける!!!」
・ロンド 友好度8
本当に色々と助けてくれた上にその強固な意志に尊敬と感謝を覚えている
、、、ロンドさん、貴方、、、正気の沙汰じゃない
・アリア・ロマノフ 友好度8
その国を思う覚悟に感銘を受けた
・カルト 友好度8
、、、マジかよ。凄いな
・フレデリカ 友好度9→7
え、、、母さん?
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