接触編 第1話 今更スクフェスにハマる

2016年春

自分は暇だった。

当時は艦これというゲームをプレイしていたが「小学生の考えた双六」と揶揄されるそれはもう続けるには苦痛でありほぼ他界状態であった。

「なんか面白いスマホゲーない?」友人にLINEした。

「スクフェスとかどう?新シリーズ始まるしちょうどいいよ」そんな内容のメッセージが返ってきた。

プロローグであんなことを書いたわけだが自分もラブライブのアニメは見ていた。ただ、ゲーム画面の隅に小窓で表示しながらのながら見でだが。故に話は知っているがただそれだけで特別興味はなかった。それでも「小学生双六」よりはマシだろうと思いスクフェスをインストールした。

「すごい、プレイヤーの頑張りがちゃんと反映される」

当たり前といえば当たり前なのだが音ゲーであるスクフェスはプレイヤーのムーブがそのまま成績に直結するので運ゲークソゲーと言われた艦○れより爽快感があった。そんなこんなで自分はスクフェスにハマったのである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る