自分がラブライブにハマり、飽きるまで
@mataziki
プロローグ
2015年春
「うわ、なにあれ…」
マッドマックスを見に映画館に来た自分の目の前に百鬼夜行が現れた。
アニメキャラクターが描かれたタオルを羽織ったり缶バッジを鎖帷子のごとく全身に張り付けたパーソナリティー豊かな集団だ。
「あー、ラブライブか…今映画流行ってるもんな」
自分自身深夜アニメをよく見るオタクなので何のキャラクターかはすぐに分かった。そして奇妙な扮装をしている集団の大半が子供なのに気付いて社会現象なんだなと感じた。
マッドマックスを見る前によっぽどマッドな連中を見てしまったなと思いながら自分はその場から離れた。1年後、ラブライブに自身がハマるとは思いもせずに。
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