弐拾肆:サムライガールはピエロの首を断つ

「お前の能力は不幸やなぁ」


 タコやんの言葉が岩戸に響く。その言葉の意味を、最初は誰も理解できなかった。


「はぁ? オイラの能力が不幸ぅ? 何言ってんだこのチビガキ! 絶望で脳みそ焦げ付いたかぁ?」


 アトリから遠く離れた場所で復活した紅白ピエロがタコやんに笑って返す。その1秒後にアトリに背後に回られ、胴体を断たれた。


 それも『なかったこと』になり、すぐに現れる。それを見越したうえでタコやんは言葉をつづけた。


「ああ、不幸や。死ねへんからそのアホサムライに延々と斬られ続けてるやろ?


 そいつは斬るって決めたら諦めへんで。猪突猛進バーサーカーや!」


「はい。古今東西、不老不死の存在が幸せになった物語はありません。『死なない』事による終わりがないからです。


 ギリシア神話のヘラクレスはヒュドラの猛毒に苦しみ、最後は生きたまま火葬されました。不死に関する似たようなモチーフの作品は多いです。死ねることが幸せな時もある。死ぬことが不幸なんていうのは立場の違いですね!」


 タコやんの言いたい事を理解して、補足するように里亜が叫ぶ。


「何を下らねぇこと! 下らない下らない下らない! オイラは――!」


 反論しようとするが、すぐにアトリに斬られる。遠く離れた所に現れても、一足でアトリは追いついて刀を振るう。空中に現れても、石柱の上に現れても、誰かの後ろに現れても、正確に確実にアトリの刀は紅白ピエロを切り裂く。


「お前自身はさして強くもあらへん。死なへんだけの存在や。ここから遠くに逃げることもできへん。おそらくやけど、お前はこの岩戸から遠く離れられへんのやろう? アトリやったらすぐに追いついて殺せるわ」


「そんなことは――!」


「刀から逃れるならアトリ大先輩の目の届かない所で現れればいいのに、ずっと岩戸の周辺にしか出てきませんもんね。里亜でなくてもまるわかりですよ。


 そもそもアトリ大先輩自体をその能力で『なかったこと』にできないのもおかしい話ですよね。当てずっぽうですけど、『この岩戸自体が貴方の能力と関係している』『貴方が本気で不幸と思えない事はなかったことにできない』あたりの制限があるんじゃないですか?


 アトリ大先輩に斬られながら『怖い』以外の想いなんで抱けないでしょうね。自分勝手にアトリ大先輩を『不幸』だなんて思う余裕なんてなさそうですし」


「…………ッ!?」


 タコやんと里亜の指摘に押し黙る紅白ピエロ。そこにさらに畳みかけるように二人の言葉は続く。


「あとコイツの体力とか気力が尽きるまで逃げるとかも無駄やで。敵は絶対斬るガールやからな」


「ええ、ええ! 休みの日に下層モンスターハウスを無双した配信は心が痺れました! 15時間ぐらい斬り続けてましたもんね! その後もケロリとしてましたし!」


 タコやんと里亜が言うように、アトリの動きには全くの衰えがない。現れる。斬る。現れる。斬る。そんな作業にも似た行為を何度も何度も繰り返している。疲労や惰性と言った動くが全く見られない。


「な、んだよ、コイツ! いいか、げんに――!」


 斬られ続ける紅白ピエロ。その悪態は自分を追って斬り続けるアトリに向けられていた。


 だがそれは、タコやんと里亜の言葉を聞きたくないようにも見える。敢えて無視して、その言葉を拒否しているように。


「そもそもこんな目に遭ってるのもお前の能力のせいやからな。


 他人の不幸を笑うだけやったら、気分悪いけど殺す程やない。適当に相槌打って距離開けてお終いや。ぶっちゃけ、ゲスすぎてどうでもええ。


 やけどその能力があるから無視もできへんねん」


「ですよね。他人の失敗を笑う人なんてどこにでもいます。人間のクズですけど、それを理由に殺せば殺人罪です」


「『不幸をなかったことにする』……その能力がなければこんなことにはならなかった。ここまで延々に斬られることもなかったんや」


「し、知らねぇ――オイラは――オイラの能力は――」


 タコやんと里亜の揺さぶりに動揺する紅白ピエロ。その心の隙間に付け込むようにタコやんは繰り返す。


「お前の能力は不幸や。可哀そうになぁ。


 お前は?」


 紅白ピエロを指さし、嘲るように言うタコやん。


「あ……っ!?」


 怯える紅白ピエロ。その瞬間、世界が揺れた気がした。


『は……?』

『何が……?』

『何か揺れた……?』


「ひぃあ……!? オ、オイラの能力が……! どういうことだ!?」


 その振動は紅白ピエロの心の動揺を示していた。失ったものを取り戻そうと手を伸ばす紅白ピエロ。目には見えないが、明らかに何かを喪失したような表情。


「貴方自身が言っていましたよね。自分の能力は『貴方が不幸だと思うだけで自動で発動する』って。だから死んで意識がなくても『なかったこと』にできた。


 なのでそれを利用させてもらいました。


 貴方自身が『自分の能力は不幸だ』って思ってしまったから、その不幸の大元である『不幸をなかったことにする』能力が貴方の能力を『なかったこと』にしたんです」


「はあああああああ!? そんな、そんな事でオイラの能力が……!?


 ああああああああ! ウソだぁ、ウソだぁ! オイラの能力が、『なかったこと』に……!」


 里亜の説明に頭を抱える紅白ピエロ。先ほどの岩戸のような騙すような仕草は見られない。心の底から慌てふためいている。


『え? どういうことだ?』

『要するに、コイツ自身の能力で能力を消させたんだよ!』

『マジか!?』


 タコやんと里亜の快挙にコメントが沸いた。不死と思われた存在を言葉だけでその優位性を覆したのだ。50年間、誰も何もできなかったのに。


『絶対斬るガールと口八丁手八丁で相手の心理を誘導したんだ!』

『↑ タコやん的には『足八丁』だろうがな!』

『なんでそんなことが思いつくのさ!?』


 ただ言葉を告げただけでは、一笑に伏してお終いだ。戯言を本気で信じさせるほどにアトリが斬り続けなければこのハッタリは通用しなかっただろう。


 アトリとタコやんと里亜。三人の連携が、不幸の魔物を無力化したのだ。


「うっし、なんとかなったな。フォロー感謝するで、里亜」


「お見事ですタコやん!


 ちなみに聞きますけど、今までの流れは出たとこ勝負で無計画のぶっつけ本番トーク?」


「当たり前やろ――おおっと、ウチは何から何まで計算ずくやで!」


「いえーい!」


 大きく息を吐くタコやん。里亜は分かってますよとばかりに問いかけて、タコやんは口が滑ったように同意した。その後で訂正して、笑みを浮かべてハイタッチする二人。


 そしてコメントは『なかったこと』がなくなったことで生じたことに話題が移っていた。


『おい! そんな事よりもさっき消えた不祥事が復活してるぞ!』

『それどころじゃねぇ! 企業の不祥事がボコボコでてる!』

『これまでコイツに『なかったこと』にされた事件が出てきてる……?』

『インフィニティックのパワハラ事件酷ぇ! ダンジョンに無理やり連行とか!』

『エクシオンの残業誤魔化しも恐ろしいな! 労基職員を抱き込んでたとか真っ黒だろ!』

『アクセルコーポの工場事故隠蔽とか何考えてるんだよ! 人が死んでるんだぞ!』

『20年前の冤罪事件が――!』

『30年続く不正取引が――!』

『不認可の製品を使って――!』

『こんなの人体実験だろ――!』


 これまで50年間『なかったこと』にしてきた事象がどんどん浮上していた。解決済みの事件。未解決の事件。それが表に出てきたのだ。そしてそれらはもうなかったことになどできない。


「な……なんだ、と……?」

「こんなことが……!」

「我々の未来は……!」

「帰りはどうする!? ダンジョン内の不幸をなかったことにしてもらったのに!」

「あんな危険な道を進むのか……!」


 そして紅白ピエロの動揺はこれまで落ち着き払ってきた運営委員会にも及ぶ。全てを『なかったこと』にしてきた彼ら。その安全圏が崩れ去ったのだ。自分達を守る盾はもうない。そしてこれまで『なかったこと』にしてきたツケが圧し掛かってくるのだ。


「まままままま、待ってくれぇ! マズイマズイマズイマズイ!


 いいや、まだだ! まだ完全に能力は消え切ってなぁい! 最初に取り込んだダンジョンアイドルの二人! あの二人をくさびに、オイラの能力を繋ぎ留められえれば!」


 紅白ピエロは必死になってカメラに向かって叫ぶ。


 その向こうで聞いているであろうダンジョンアイドル達に。


「なぁ、ダンジョンアイドル達よぉ! おいらの能力が消えれば、ダンジョンアイドルの歴史も『なかったこと』になるんだぜぇ! 冷遇されて誰にも振り向いてもらえないんだ! 辛いよなぁ! いやだよなぁ!


 だったらオイラの能力をとどめたいって思ってくれぇ! お前らの大先輩であるダンジョンアイドルのクリムゾンとスノーホワイトと同じ不幸を抱く者がいてくれれば、オイラの能力はどうにか繋ぎ止められる!


 お前たちダンジョンアイドルが冷遇されることはなくなるんだぜぇ! いい話だと思わないか!?」


 必死に訴える紅白ピエロ。


 最初に取り込んだダンジョンアイドルの不幸。努力しても認められないダンジョンアイドルの不遇。その『不幸』を捧げてもらえれば、どうにか能力はつなぎとめられる。そう叫んでいた。


「お前達は輝きたいんだろ!? チヤホヤされたいんだろ!? 美しいって言ってほしいんだろ!? 目立ちたいんだろ!?


 オイラの能力を繋ぎとめることができたらそれが叶う! いいや、オイラの能力がなくなったらそんなことがなくなるんだ! 年に一度のダンジョンアイドル祭典もなくなる! 数十名しか見てくれないみみっちい思いをすることになるんだ!


 そうだとも、お前達はオイラの能力を生かすしかないんだ! 口にしなくてもいいぜ。そう思ってくれるだけでオイラはそれを感じて能力が留まるんだぁ! そうだ、オイラはまだ終わってない!」


 ダンジョンアイドル達の承認欲求。それをくすぐり、自分の能力を留めるように誘導する紅白ピエロ。


「ヒャハハハハハハハハハハハハハァ! オイラはまだやれる! 能力は大きく削られるけど、三大企業と連携すればやり直せる! ヤバかったが能力が留まれば――


 ……おい、早く思え! オイラの能力を留めたいって思え! 惨めなダンジョンアイドルは不幸だと思え! 無視される努力は不幸だと思え! 目立てない自分を不幸だと思いやがれェ!」 


 復活の笑いを上げる紅白ピエロだが、その声は徐々に焦りの色が増してくる。能力消失が止まらない。少しでもいい。早く早く早く――!


「当然です。貴方の様な魔物を助けたいと思うダンジョンアイドルはいませんわ!」


 凛とした声で告げるケロティア。


「勝者には喝采を! 魅せた者には花束を! 成し遂げた者には栄光を! そして観客に笑顔を!


 貴方はダンジョンアイドルの誇りを穢しました! たとえ貧しようとも、誇りを穢した相手に媚びを売るようなダンジョンアイドルはいませんわ!」


「偉そうなことを言うなぁ! 誇りよりも自分の欲望だろうが!


 虐げられ、無視され、冷遇されるぐらいならオイラにつく方がいいと思うに決まってる! 何人かはそういう馬鹿がいるかもしれないが、ほとんどはオイラに賛同するはずだ!」 

 

 ケロティアの言葉に反論する紅白ピエロ。人間の欲は深い。辛く苦しい思いをするぐらいなら強者にへつらうのが当然だ。


 貧乏な目に遭いたくない。


 いろんな人に注目されたい。


 成功したい。輝きたい。


 それは誰もが持つ願望だ。その望み自体は誰も否定できない。


 だけど――


「あはははは。私は元から売れないイロモノ系ダンジョンアイドルですから。売れない目立てない馬鹿にされるのは慣れてるんですよね」


 紅白ピエロの言葉をまぜっかえすように、宇宙服を着たダンジョンアイドルがそのヘルメットを掻きながら言った。


「でもケロティアさんの言う通りです。貴方は私たちダンジョンアイドルをバカにしました。


 スペーススター☆アストローラ! 貴方の能力はここでなくなったほうがいいと思います!」


「お前、アストローラ!? 何しとんねんお前!」


 突然そこに現れた『10万光年離れたキスゼッホルム星から舞い降りたJK型宇宙人アイドル』アストローラに驚くタコやん。確かドワーフスレイヤーの初戦で精神的苦痛を負い、入院していたはずなのに……。


「はい、アストローラです! 正確に言えばアストローラの【投影体】です!


 ふわふわもっふるんさんに魔石を頂きました! 何かあったらスキルを使ってくれって! 今がその時だと思いました!」


 驚くタコやんに元気よく答えるアストローラ。【投影体】……『ワンスアポンナタイム』の面々が持っているスキルだ。遠く離れた場所に自分と同じ存在を送ることができるスキル。


 それを使い、配信中のノヨモモモ岩戸に【投影体】を送ったのだ。


「……お前、大丈夫なんか? アホ審判に心ヤラれてきついんちゃうんか……?」


 慎重にアストローラに問いかけるタコやん。アストローラは滝川に精神を壊されるほどのトラウマを抱いた。面会すら許されないほどの心の傷を負ったのに。


「大丈夫じゃないですけど……アトリさんと里亜さんとタコやんさんとが諦めなかったですから! あの刀技に、あの言葉に勇気をもらったから!」


 アトリの攻め続ける動きに。


 タコやんと里亜の言葉巧みな誘導に。


 絶望の中、諦めることなく動き続けた三人に勇気をもらったとアストローラは胸を張る。


 自分自身は弱く、小さく、壊れそうでも、それでも今ここで立ち上がる事に意味があると思ったから。


「だから頑張ります! 怖くて泣きそうで逃げそうで心折れそうですけど! 


 キスゼッホルム星のJK型宇宙人アイドルは負けません!」


【投影体】はその時の本体の状況をそのままその場に移す。心折れた【投影体】はそのまま心折れて逃げ出してしまう。だけどアストローラは逃げずにその場に残っていた。


 己の弱さを自覚しながらも、それでもここで逃げない事が大事だと示すように。


「はぁぁ? いきなり現れて何言ってるんだこのマイナーアイドル! 一人で否定しても意味ねぇんだよ!」


「一人だけじゃありません!」


 叫ぶ紅白ピエロ。しかしここに現れたのはアストローラだけではない。


「<金剛不壊ダイヤモンド十重もげきかさね! そうさ! ここでコイツに媚びを売るのはダイヤモンドじゃないね!」

「<肌色万華鏡ぬぐとすごいよ>クローデット♡ やーよ、そんなのエロくないモン♡」


 そこにはアトリと『人』ステージで戦ったダンジョンアイドル達がいた。


「<航空鍛冶屋エアスミス>進川鈴子。アタイの翼は貧乏なんかに負けないよ!」

「<落下傘兵ぱらしゅ~と>ファーニア。落ちることなんて日常茶飯事! 五点接地でまた立ち上がっちゃうから!」


『地』ステージででタコやんとしのぎを削ったダンジョンアイドル達がいた。


「歌と踊りがあればアイドルはできる!」

「今ほどの栄華はなくとも、観客が笑ってくれるなら!」


 当然とばかりに『天』ステージのダンジョンアイドル達もそこにいた。


 皆、【投影体】を使っての登場だ。200名近くのダンジョンアイドルがここに集っていた。そしてその全てが――


「お前の能力は要らない! ダンジョンアイドルは不幸なんかに負けない!」


 紅白ピエロの申し出を断っていた。


 栄光は自分でつかみ取る。星を目指すのは自分の意思。それを『なかったこと』になどしないと。


「……羊の君。これはどういうことです?」


 ケロティアは少しむすっとした表情で落ち着き払っているふわふわもっふるんに問いかけた。アストローラの言葉が正しいのなら、この仕掛人は彼だ。


「はい。深層で必死に集めた【投影体】の魔石を『星』ステージ前にダンジョンアイドルの皆さんに配ってました。


 何かあったら、僕達を助けてほしいと。ダンジョンアイドルの皆はその想いに答えて――」


「そうではなくて! 


 ケロティア様には一言も相談がなかったのはどういうことですか!?」


 そういう説明が効きたいんじゃない、とばかりに叫ぶケロティア。相談されていないのはどういうことなのか。そこまで敵視されていたのか。私の助けは必要じゃなかったのか。そんなどこか拗ねた思いを隠すように大声で叫び、そして睨む。


「ええと……。ケロティアさんは言わずとも僕を助けてくれるって信じてましたから」


 そんなケロティアの気持ちが理解できずに一瞬言葉が泳ぎ……心の底から信頼している相手に思っていた言葉をそのまま告げるふわふわもっふるん。


「……………………そ、そう言う所ですわ、羊の君! ええ、貴方はそう言う人ですともわかってましたけども!」


 ふわふわもっふるんの邪気なき言葉を聞いて、カエルパーカーを深くかぶって顔を隠すケロティア。ああ、もう。なんでこんなことを平気な顔で言えるのかなこの人は! 今顔を見たら絶交です。そんな意図を込めて、ケロティアは体ごと背けた。


「うそだろ……!? オイラの力が消えていく……。なんで誰も賛同しないんだよぉ! オイラは、オイラは……!」


 ダンジョンアイドル達の反応に膝をつく紅白ピエロ。『不幸をなかったことにする』能力は完全に消え去り、何の能力も持たないただの魔物がそこに在った。


「哀れとは思わぬよ。自業自得だ」


 静かに告げ、刀を構えるアトリ。


 今の紅白ピエロにアトリの刀を避けられるはずもない。否、最初から最後まで紅白ピエロはアトリに斬られ続けてきた。ただそれを『なかったこと』にしていたに過ぎない。


 だがその能力は、もうない。


「ひぃ……! 許し――!」


「敗因はただ一つ。ダンジョンアイドル達を侮り過ぎたことだ」


「――て――」


 アトリの刀が一閃し、そして納刀される。紅白ピエロの首が飛び、地面に転がった。


 紅白ピエロに訪れる死。もうそれは『なかったこと』にはならない。


 別たれた首と胴体が光の粒子となって消え、何の力のない魔石だけが地面に落ちた。  

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