猫公爵と不幸な下僕

寺原るるる

始まりの冬

「あーっはっはっはっ。愉快ゆかい。愉快ですね!」


 燃え上がる家々。逃げ惑う人々。悲鳴と怒号が飛び交い、殺戮さつりくが繰り広げられる。

 派手な衣装、恰幅かっぷくの良い体格。商人風の男が、悪魔の笑みを浮かべて笑う。


「素晴らしい! まさか、このような辺鄙へんぴな森の奥に人族ひとぞくどものかくざとが存在していたとは!!」


 炎と殺戮から逃れる人々を見つめ、男はこの上なく上機嫌に口角を上げる。


妖精魔王ようせいまおう陛下よりこのさびれた辺境の地を拝領された時には、所詮しょせんは成り上がりの男爵位ですか、と諦めていたのですがね。よもや、あの希少きしょう変幻種へんげしゅの一族が隠れ住む村が領内にあり、こうして人族どもの隠れ里まであるとは! 変幻種には、大いに稼がせていただきました。それに、この人族どもでも稼がせていただきましょう。妖精魔王陛下、万歳! 私の商運と商才に万歳ですよ!!」


 心底愉快そうに手を叩く男。

 そこへ、逃げ惑っていた人々の流れからはぐれた細身の少年が、猛然もうぜんと迫る。


「この、糞魔族くそまぞくが!!」


 中剣を両手に握り締め、殺意を全身から放って迫る細身の少年。しかし中剣のきっさきは、人々の惨劇さんげきを前に愉快に笑う男には届かなかった。

 高い金属音が鳴り響き、中剣が半ばから折れ飛ぶ。と同時に細身の少年は、青黒い肌をした人の背丈の倍はある屈強な鬼に殴り飛ばされ、地面に押さえつけられた。


「おやおや。いけませんよ? この者も、立派な商品ですからね? 殺したり、回復に時間の掛かるような傷は極力控えていただきませんと」

「はい、ご主人様。仰せのままに」


 細身の少年を地面に押さえつけながら、屈強な鬼はうやうやしく頷く。


「あーっはっはっはっ。そこの貴方、運が良いですね。奴隷商の私でなかったら、貴方はとっくの昔に殺されているのですよ? 感謝しなさい。貴方はこれから奴隷市で売られ、奴隷として生きていくのです! 素敵でしょう? 我ら魔族まぞくの奴隷としてこき使われるのですからね!」


 轟轟ごうごうと燃え上がる深い森の奥に、奴隷商どれいしょうの男の笑い声が不気味に響く。

 屈強な鬼に取り押さえられた少年は、それでも憎々しげに奴隷商の男を睨む。

 奴隷商の男は、殺気のこもった視線を意にも介さずに、悲鳴をあげて逃げ惑う人々を愉快そうに見つめた。


「そうですね。雇い入れた方々にもたのしみは必要でしょう。では、こうしましょうか。売る前にごみになりそうな老人どもは、好きなように殺しても結構です。あと、売れそうにない病弱な赤子は……。いえいえ、早まってはいけませんね。そういう赤子で楽しむ趣味の貴族様も顧客にいらっしゃいますからね。みなさん、くれぐれも、商品は大切に扱ってくださいね?」


 魔族の世界。魔族が支配する国。横暴と虐殺ぎゃくさつが横行し、人族が奴隷以下の家畜かちくのような扱いを受ける現実。

 人族の隠れ里がまたひとつ、魔族によって滅ぼされた。






 冬の入りが間近に迫った日の午後。


 灰色の雲が空を支配して間もなく、はらりはらりと、粉雪が舞いだした。

 初めは風にあおられて流されていた雪の花びらも、少しずつ結晶を大きくしていき、ふわりふわり、と邪悪な都に降り積もり始める。


 夕刻には辺り一面の銀世界となっていた。


「雪とは。はて、何十年ぶりか」


 年老いた鬼はひとりつぶやいて、足早に帰路きろへとく。


 古き魔王、賢老魔王けんろうまおうヴァストラーデが支配する国の中心、魔都まとルベリアの大通りを行き交う魔族の足取りは、いつもよりも速い。

 が沈み、さらに寒さが増す前に帰宅しようと、誰もが急ぐ。

 寒冷に耐性を持つ種族でもない限り、魔族にも寒さは辛い。

 外套がいとうを深くかぶる者。自身の体毛で防寒する者。行き交う魔族は皆、寒さに震え、うつむき加減で歩みを進める。


 そのせいだろうか。大通りの隅で、積もって間もない雪を赤く染める人族ひとぞくには、誰も気づかなかった。

 降り増す雪に客足を奪われ、早々に店終いをしたのだろう。入り口を閉ざした店の前で、壁により掛かるようにしてなんとか立っている様子の、人族の少年。

 だらりと力なくれた左腕の先から、たらりたらり、と落ちる赤いしずくは、薄く積もった新雪を新たな色に変えていく。

 よく見れば、少年の衣服の背中は裂け、皮膚が打ち叩かれたように傷だらけだ。それだけではなく、全身にも無数の傷がある。

 頭や背中から流れ出した血が、垂れ下げた左腕を伝って落ちている。

 血は下半身にも染み、お世辞にも良いとは言えない襤褸ぼろの衣服を赤黒く変色させていた。

 血を流す少年は、ひどくせ細っていた。


「くそったれ。もう、これ以上は逃げ切れないな……」


 少年は苦しそうに小さく呟いて、背後を振り返る。血の跡は、建物のすぐ脇の枝道から続いていた。

 雪を赤く染めた血痕けっこんをたどって、奴らは今にもやってくるだろう。

 邪悪な魔族。人族を奴隷や家畜、もしくはそれ以下の消耗品程度としか思っていないような、残虐な者たち。

 追いつかれ、捕まってしまえば、今度こそきっと殺される。逃げ出した見せしめとして、なぶり殺されるに違いない。考えただけで、少年の身体からだはがたがたと震えだし、顔が青ざめる。


「でも……!」


 少年の瞳は、死んでいなかった。

 もう、きっと逃げ切れない。捕まれば、死が待つのみ。

 それならば……!!

 最後に、悪あがきをしてやろう。一矢いっしぐらいむくいてやろう。

 少年の瞳には、強い意思が凍ることなく宿っていた。


 反抗し、逃げようとするたびに捕まった少年。その度にむちに打たれ、鈍器どんきで殴られ、刃物で斬り刻まれた全身の傷は、もう痛まない。脱臼だっきゅうした左肩の痛みもない。恐怖なのか寒さのせいか、少年の痛覚は麻痺まひしてしまっていた。

 しかし、いくら痛みは麻痺していても、疲弊ひへいしきった身体は思うように動いてくれない。

 少年は建物の壁にもたれかかって、ようやっと立っていられるような状況だった。

 意識も、流れる血とともに身体から失われつつある。


 それでも。

 怒りを、憎しみを、くやしさを、そして何よりも人族の誇りを、追ってきているだろう鬼たちへ最後にぶつけてやろうと、少年は身構えた。


 もう間もなく、奴らは現れるに違いない。

 建物の角から奴らが姿を見せたときに、体当たりをしてやろう。あわよくば武器を奪い、さらなる攻撃をしてやろう。

 最初で最後の機会を、少年は息を潜めて待つ。


 崩れ落ちそうになる下半身を必死に保たせ、薄れて行く意識をつなぎ留める。

 集中し、耳をませていると、程なくして雪をみ進む足音が聞こえてきた。

 少年は緊張する。

 覚悟を決めたはずなのに、恐怖で全身の震えが止まらない。


「それでも……!」


 やってやろう。人族の意地を見せてやろう!


 足音が近づいてくる。

 少年は壁にもたれ掛かかりながら、脇道わきみちに面した建物のはしまで近づく。

 呼吸をすると、白い息が出た。

 慌てて、動く右手で口元を押さえる。

 気づかれてしまうと、奇襲は失敗してしまう。

 足音は、もうすぐそこだ。

 少年は近づいてくる足音で距離を予測し、飛びかかる頃合をはかる。

 震えが止まらない下半身に力を入れる。

 ぐっ、と一度姿勢を落とす。


 三、二、一!


 計った間合いで、脇道から人影が現れた。

 その瞬間、少年は力いっぱいに地面を蹴る。

 前屈みに突進し、相手の腰あたりに右肩から突っ込む。


 奇襲は成功した!


 突然、建物の陰から体当たりをしてきた少年に反応することができず、現れた人影は体勢を崩してたたらを踏む。


 よし、当たった!

 押し倒すことこそできなかったが、ふらふらな状態の少年にとっては上出来だ。

 少年は追い打ちをかけようと、よろめいた相手を殴ろうとして、右手を振り上げる。


「こんちくしょょおぉぉっっ!!」


 殴るなら顔だ!

 自分よりも長身の相手を睨みあげ、拳を叩き込もうとして。

 少年の動きは止まってしまった。大きく腕を振り上げた姿勢のまま。


 少年から体当たりを受けた者も、体勢をくずしたまま動きを止めていた。


 視線を交差させて、二人は硬直していた。


「……あ、あんた、誰だよっっっ!?」


 女性だった。

 豪奢ごうしゃよそおいの、美しい女性。


 体当たりをされた女性は突然のことに戸惑とまどい、ただ少年を見るばかり。そして少年も、美しい女性に見惚みとれてしまい、次の行動がとれない。

 った体勢の女性と、密着して右腕を振り上げたままの少年。二人はしばし、困惑のあまり見つめ合ったまま硬直した。


 もうほとんどまばらになっていた大通りを行き交う魔族たちも、この奇妙な二人に気づいて視線を向け始める。


「あの小僧、貴族のご麗人れいじんに体当たりをしたぞ」


 一部始終を目撃していたのだろう、ひとりの魔族が言う。

 人族の分際で、魔族に体当たりとは。野次馬やじうまたちは、少年の愚行ぐこうに殺気立つ。

 居すくむような周囲の殺気に、少年が先に我へと返った。

 気づけば、大通りには魔族たちが集まりだしていた。


 魔族にとって、人族は奴隷以下の家畜や消耗品でしかない。その人族が、魔族の、しかも高貴な身分の女性に手を上げるとは。多数の魔族の殺気に、少年は恐怖に震えあがる。

 がたがたと震える身体は限界を越え、立っていられないほどだ。

 少年はとっさに、女性の腰にしがみつく。


 そのとき、脇道の先から三人の鬼が現れた。


「小僧め、やっと追いついたぞ!」


 先頭で走ってきた鬼はそう言うものの、戸惑いを隠せない表情を見せていた。


 少年は、はっとして脇道の方を見た。

 視線の先、脇道の奥から駆けてきた鬼を見て、顔面蒼白になる少年。


 先頭の鬼は、身のたけが人の倍はあろうかという巨体。青黒い肌、筋骨隆々きんこつりゅうりゅうの肉体をしていた。後から来た二人の鬼は、ねずみの顔、細い尻尾付き。中背ちゅうぜで、下級の魔族だ。


 現れた三人の魔族は、一様に困惑していた。

 追跡していた少年に追いついたと思ったら、見るからに身分の高そうな麗人に抱きついているのだ。しかも、大通りには多数の魔族が集まり、殺気立っている。

 状況が飲み込めないまま、三人の魔族は少年と、少年が抱きついている女性に詰め寄る。


「ご、ご麗人。その小僧をこっちに頂きたい」


 巨躯きょくの鬼が、下手したてに交渉してきた。

 女性は、身に纏った豪奢な衣装や美しい容姿から推察すいさつするに、おそらくは貴族か高貴な身分の魔族だ。そして、そうした高位の魔族は、雇い主である奴隷商の商売相手だ。機嫌を損ねさせるわけにはいかない。それ以上に、不快ふかいを与えてしまっては、自分たちの命に関わる。

 醜悪しゅうあくな姿であれ、うるわしい姿であれ、魔族は魔族。恐怖と絶望の存在なのだ。下位の者が上位の者の機嫌を損ねてしまえば、奴隷だろうと魔族だろう、どんな仕打ちを受けるかわかったものではない。


「た、助けてくれっ!」


 少年は追ってきた鬼たちにおびえ、自分が体当たりをしてしまった女性へ咄嗟とっさにしがみつく。


「ご麗人、そいつはうちの商品でして……。申し訳ないですが、こちらに渡していただけませんでしょうか?」


 巨躯の鬼が一歩前に出る。女性の視線よりも姿勢を落とし、恐る恐る伺う。


「戻ったら殺されるんだっ。助けてくれ!」


 少年はもうほとんど残っていない力で、それでも懸命に女性に抱きついた。


 完全に硬直していた女性は、少年の二度の叫びでようやく我に返る。

 女性は、巨躯の鬼と鼠顔の下級魔族を見た。次に、騒ぎで集まった野次馬を見渡し。そして最後に、自分の腰にしがみつく少年を鋭い視線で見下ろす。

 少年と女性の視線が、もう一度交差する。


 そして、少年は絶望するのだった。


 鋭く、殺気を帯びた冷たい視線。

 自分が助けを求めた相手は魔族なのだと、少年は今更ながらに思い知る。


 女性は、仰け反ったままだった姿勢をゆっくりと戻す。

 すでに体力の限界だった少年は、それだけであっけなく振りほどかれた。そのまま力なく、女性の前にくずおれる。

 絶望、恐怖、出血、寒さ。どれもが少年の体力と精神を消耗させていき、意識が薄れていく。

 崩れ落ちた少年を、女性は見つめる。


「ご麗人……?」


 巨躯の鬼に催促さいそくされ、女性は視線をあげた。

 そして「汚らしい」と眉根を寄せて、少年を鬼たちの方へと足蹴りにして飛ばす。

 軽く蹴ったようにしか見えなかったが、少年はまるで小石のように、巨躯の鬼の足下まで転がっていく。


「申し訳ねぇです」


 少年を片手で担ぎ上げると、巨躯の鬼は一歩退く。


「ご麗人、ご迷惑をおかけしやした」


 言って巨躯の鬼と鼠顔の下級魔族はきびすを返す。


「たす……け……て……」


 薄れていく意識の中で、少年は誰にとでもなく助けを求めた。

 しかし、ここは魔族が支配する邪悪なる魔の都。

 野次馬の中に、少年を、いや、人族を助けようというお人好しな者はいない。


「おい、行くぞ」


 巨躯の鬼は鼠顔の下級魔族を促し、足早に来た道を戻ろうとした。


「……ところで」


 そこへ、背後から女性の言葉が降りかかり、三人の動きが止まる。三人は顔を見合わせ、恐る恐る女性へと振り返る。


「この汚れた服の弁償はお前たちに請求すればいいのだろうか?」


 言った女性の豪奢な服は、少年の血で赤黒く汚れていた。


「ああ、そうか。お前たちは雇われ者なのだから、雇い主に請求すればいいのだな」


 汚れてしまった服を見ながら、女性はひとり納得したように頷く。

 巨躯の鬼たちの顔からは、見る間に血の気が引いていった。


 女性は、見るからに貴族か高位の魔族だ。そんな女性が身に纏う豪奢な衣服の弁償額など、下っ端の鬼たちには想像もつかない。ただ、自分たちに弁償ができるよう金額ではないことくらいはわかる。しかしだからといって、雇い主の奴隷商の旦那に頼んだとしても、今度は問題を起こしてしまった自分たちの命が危うくなる。


「ご、ご勘弁を、ご麗人」

「勘弁なるものか。きっちりと弁償はしてもらう」


 間髪入れずに返され、鬼たちは顔を引きつらせた。


 この女性は、わかっていて言っているのだ。巨躯の鬼たちでは弁償できず、かといって雇い主へ報告すれば自分たちの命がないということを。


「くそっ。こいつのせいだ!」


 巨躯の鬼は、担いでいた少年を地面に投げつけた。


「こいつが奴隷市から逃亡さえしなければ、こんなことにはならなかったんだ!」


 怒りに任せ、少年を何度も踏みつける。

 もう意識がないのか、少年は無抵抗に踏まれ続けた。

 殺してしまってもかまうものか。自分たちの命も、風前のともしびなのだ。

 巨躯の鬼は、少年の頭めがけて強く足を落とした。


「ぎゃあああぁぁぁっ!」


 しかし、悲鳴をあげたのは巨躯の鬼だった。

 少年の頭は踏みつぶされることなく、代わりに巨躯の鬼が倒れ込む。


「あ、足がっ!?」


 見れば、巨躯の鬼の片足が膝から下を失っていた。

 そしていつの間にか、巨躯の鬼のそばには中剣を手にした女性が立っていた。


「ご麗人、なにをなさるんです!?」


 慌てて、二人の鼠顔の下級魔族が女性と巨躯の鬼の間に割り込む。


「したいことをしたまでだ」


 女性は、倒れて悶絶もんぜつする巨躯の鬼を見ながら言う。


「この人族にも、服を汚したつぐないをさせる。だから勝手に殺されては困る」


 だとしても、問答無用で足を切り落とすのか。巨躯の鬼の悲鳴は、なかったものとして聞き流される。


「もちろん、関係者だろうお前たちにも賠償ばいしょうさせる」


 一方的すぎる女性の主張に、しかし鬼たちどころか集まっていた野次馬たちも反論はできない。

 魔族社会は、即ち弱肉強食の世界。下位の者が上位の者に逆らうことなどできない。

 たとえどれほど理不尽で横暴な要求だろうと、上位の立場である女性が口にすれば、下の者は従うしかない。もしも逆らえば、待つのは弱肉強食の自然の摂理せつりのっとった死のみだ。


「この人族はわたしがもらう。お前たちはさっさと雇い主に報告して、賠償金を持ってこい」


 高位の身分であるらしい女性にそう言われてしまえば、鬼たちに選択の余地はない。

 二人の鼠顔の下級魔族は慌てて走り去り、巨躯の鬼もほふく前進のようにしてゆっくりとその場を去って行く。


「だれか」


 女性は、去って行く鬼たちから、周囲に集まった野次馬へと視線を移す。


「わたしの宿に、この人族を運べ」


 言って女性は歩き出した。


「ご、ご麗人……」


 巨躯の鬼が思い出したかのように振り返り、声をかけた。


「どちらにお伺いをすれば?」


 そういえば、この女性がどこに住んでいるのかを聞いていない。

 しかし、女性は振り返ることなく「自分で探せ」と言う。

 そんな、と巨躯の鬼は痛みと困惑で顔をしかめた。


「そうそう。だれもその人族を連れてこなかったら、お前たちを全員殺すから」


 去り際の女性の言葉に、野次馬から悲鳴が流れた。

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