第3話 スキルなきゃ意味ねージャン!!
【ステータス】
名前 イモムー
種族 魔物・
レベル 1
スキル
糸生成・雑兵級:レベル1
【残り時間】 23:59
こいつ、名前イモムーであってたのか?
ほんとに?
もしかしてなんだけど、最初に魔物にあった人間の予想したなまえになったりするんじゃないか?
まぁ、そんなことは次ぎあうモンスターで試してみればいいか!!
にしてもイモムーのスキルよえー、詳細とかは鑑定スキルないからわからんが
これは見なくてもわかる雑魚臭、、、
だってスキルランクが
それでもスキルは欲しいんだが、、、
スキル交換は反応はするが対象がスキル交換とになっちまうから絶対にやらんがな。
なんだよ雑兵級と王級の交換って、スキルランクはまだ2つしかわからんが雑兵級のが王級より上ではないことは流石にわかるしな。
ふりじゃないよ?
残り時間内ならいつでも思い浮かべれば確認できるのは便利だな、鑑定スキルがどんな感じかわからんが時間内ならいつでも何度でも確認できるのは流石ユニークなだけある。
気を取り直して先に進もうかと思ったが先ほどイモムーが食べていた青々と茂った青じそモドキが気になる、、、
見た目は青じそに似てるが少し肉厚で茎が結構太い
俺はこれが食べられるんじゃなかろうかと思っている、なぜならばイモムーに毒耐性のっスキルがなかったからだ!!
そんなスキルが存在するかわ知らないがな!!
青じそモドキは結構むしゃむしゃたべられていたみただし
いつ戻るかもわからんから食べられるものは確認しておかないとな!!
ってことでいただきます!!
【注:良い子はマネしないでください、彼は特別な訓練を受けています(うけてないです)】
「にがーい!!」
苦さレベルで言ったらコーヒーぐらいの苦みに葉っぱ特有の青臭さがあって食べられんことはないがまずい!!
だが一つ気づいた事がある、口の中にできていた口内炎がなくなっている!!
さっきまで少ししみていたが、舌でいじってもつるつるだ!!
これは、あれじゃないか?ゲームでおなじみの薬草的なやつ
だとしたらこの苦みも良薬と思えば気にならない
さっそく俺は残りの薬草を根元から引きちぎって口に突っ込みながらダンジョン探索を始めた
「にがいなー」
少し歩くと結構そこらへんにモドキは点々と生えてるみたいで一株丸ごと持ってこなければよかったと、少し反省。
次なる獲物を求めて歩いていると目の前にまたもやイモムーがいるみたいだが、のんきに歩いてるみたいで俺には気づいてない様子だ
少し確認したいことがあるので気づかれるようにゆっくり近づいていくと
向こうも気づいたのか口をもごもごさせて丸い毛玉(こぶし大)を吐き出してきたがスキルで予想していたため難なくよけることに成功した。
その後も少し待っていたが毛玉を飛ばす様子もなく威嚇しながらじりじり後ろに下がっていたため
もう一つの確認したいことのモドキをイモムーの目の前においてみたらイモムーはこちらを警戒?しながらモドキを食べだした。
こいつ大丈夫か?と思いつつも俺はテイムスキルが手に入らないかと直接モドキを手渡したり
イモムーをつんつんしたり(威嚇された)先ほどの毛玉もつんつんしたら手にくっついたりしたので地面に擦り付けてはがしたりしていたが
攻撃されることもテイムできることもなかったのでおもむろに立ち上がりドロップキックをきめて魔石を手に先を進んだ。
【スキル 不意打ち・雑兵級:レベル1を獲得しました】
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