恋とBL

里海金以

第1話 体弱い私に恋人

「日和(ひより)いつまで寝てんだよ」

と、奏多(かなた)の声がするのだ。

「もうちょっとだけ」

と、私はまだ起きない。

「たっくこうなったら。日和好きなアニメグッズ捨てようかなぁ?」

「えっ、それは困る」

「困るなら起きて」

「はい」

と、無理して起きるのだ。

 奏多との同棲の理由。私が酒に酔って仕事場が同じの学生時代からの友達に連れて帰ってもらった上にさらに次の日体調崩して姉に私は小さい時から体調とかすぐ壊していたんだよねって、幼なじみの奏多に話したみたい。まぁそもそも奏多と遊ぶ予定だったが私が遅刻していたし,連絡出ないから姉に連絡されて,姉が私のマンションへ来て、体調悪いこと話したら病院連れて行かれて寝ている間の出来事、そこからまた壊したら不安だと同棲されたのだ。それに友達同じ異性だけど奏多にとっては嫌だったらしい。そもそも教えたはずではなかったけど飲み会のこと、予想外に飲まされすぎて遊ぶの無理かもしれないって送っていたみたいだ。だけど期待があったみたいだ。意識がおかしい状態でも答えていたみたいだ。誰に連れて帰られたとか聞かれて友達の名前言ったのだ。

それで・・・。

 だから同棲して何かあったら僕に連絡しろと。別にいいじゃんと思うが最近同性愛もあるだろうって、同性愛も可能性としてあるだろう?私は安心してよその友達は異性好きで異性の彼がいるからと言うが聞いてもらえずそれで同棲することに。同棲しているとなぜか、相手の悪いところ見えるから、引いたことも何回もあるのだ。それに最初寝起きが悪いことに引かれたのだ。

「日和寝起き悪」

と、

「だから嫌だって言ったじゃん」

と、

「その話聞いてませんが?」

「言ってなかったけ?」

「言ってないよ」

「ごめん」

と、言うと

「逆に僕に言いたいことは?僕のことで引いたこととかは?」

「引いたことないよ?まだ見つけれてないかも」

「見つけたら言えよなぁ?」

「だからと言って直さないでよね?」

と、言ったら

「まぁ、知っていた方がいいからなぁ。僕にとって」

と、言ってきた。なんやかんや今になるわけだ。今では早めに起こしてくるのだ。ましては脅しに好きなもの捨てるとか今度のデート食品買いだけだよ。他に行きたいなら起きてとか言われるのだ。そして今日も言われているアニメグッズ捨てようかなぁて。無理して起きた私にご飯を用意しながら、

「まだ起きてないからチャットアプリに今日のこと送っておくから」

と、

「うん」

まぁあまりよくないがご飯を食べ終わると洗っていると、

「僕はもう時間だから行きます」

と、言って出ていったのだ。そして起きた頃私は仕事に向かったのだ。仕事についたが急にだるさを感じた。学生時代の友達は私が体調悪くなったことに気づき心配してくれた。私は心配してくれてありがとう。精神面かもと言っていた。精神面で急にだるくなったりすることも把握しているからそうなの?と、まぁ金曜日だしと言って流していた。流石に限界だ。だけど頑張りすぎたのだ。大事なプロジェクトが控えているからだから、頑張らないと、しかも月曜日に発表がある。発表出来るようにとさらに間に合わせないとと、体調悪いのに頑張りすぎて私は限界きた。ましては終業の1時間前、奏多に連絡入れて友達にやっぱギブだから奏多に迎えきてもらうこと話した。友達は酒の件で私に嫉妬したよね。流石に私も今回もしてまた嫉妬されるの困るから会社にも頼んで、呼んでも入れてもらうこと言われたのだ。待っている間私は医務室で休んだのだ。

 そして少し経つと迎えにきたのだ。

「日和」

と、

「奏多さん。来てくれたんだ」

「来てくれたんじゃないよ。日和大丈夫か?」

「どこをどう見ても大丈夫に見えますか?」

と、

「ごめん。帰ろうか?」

と、言ってきた。連れて帰ってもらったのだ。そして次の日病院行くと、相当ストレス?風邪もひいているみたいだ。私は点滴を打ち帰ると倒れ込んでいた。奏多に

「ごめんね」

と、言うと

「何で謝るんだよ」

「何でって、分からない。いやわかってても言いたくない」

「正直言えって」

「私が何もできなくて、やってもらってごめん」

と、

「何だよ。急に改まって言うなよ」

と、

「改まってないです」

 そして月曜日やっぱし私は無理だった。友達が資料ちょうだい」

と、言って代わりに話してくれたのだ。なんとかうまくいったみたいだ。採用はされなかったけど、今年はレベル高いし、私の上司が実は確認していたみたいで、だから質問をしたみたいだ。私のこと見抜いていたみたいで、人とは違う攻め方するだろうって、そうすると、ウチが有利になるんじゃないかと、平等審査するために私の資料と説明文とかここ質問くるだろうの回答見たらしい。それで、友達に先に発表させて、見本見せたらしい。やっぱし他の人は考えてなかった。将来性とか、目標とか聞かれて何人か友達のを見てなるほどとかなったみたいだ。そのことを友達に伝えて私にありがとうって言っておいてとか言われたみたい。だから年齢よりもレベルが高かったと、言われたのだ。そうなんだと。

 直って、復帰した。復帰した次の日から仕事回してもらったのだ。私はなぜかプレゼンの講習の先生するようになったのだ。講習の先生の資格ないんだけど、講習しているのだ。次の候補者が聞いてきたのだ。私は教えれるほどでないのでと言うと上司から聞いた方がいいって聞いたとか言われたのだ。そして、話していると、

「まさか。恋人いるとは思いませんでした」

と、

「まだ正式にではないです」

「そうなんだ。僕にチャンスありますか?」

「それはないかも」

「そうなんですか?そもそもそライバルが友達だけかと思いました」

「はぁ?友達はあの人彼氏いるんだよ。何でライバルなんですか?私の同棲者と同じ思考ですか?」

と、

「同じか?」

「はい」

「そうか告白は受けてない?」

「まぁ」

「それって僕にチャンスあるってことですよね?」

「ちょっとまった。日和が言うようにチャンスはないです。それと私のこと同性者と見ないで欲しいわちゃんと異性愛者です。それに日和迎えにきてるわよ。いつも通りにイライラしてたわよ」

と、

「えっ、もうそんな時間」

「僕のせいですみません」

「私はそもそもあなたのこと恋人として見ないよ。見ようとしたところで私よりもあなたを愛してやまない人がいるから、あれは2ヶ月前・・・」

2ヶ月前から実は動き出していた。私が上司から事実を言われたのが2ヶ月前それより前から私の営業に誰かが一緒に行くことがあった。それは、色んなりゆうをつけられてそは、あなたのやり方見せなさいとかどのくらい成長したのかみたいですとか、他の人は怪しまれないように2人で出ていくが1人は休憩したり別の取引へ行ったりしていたみたいだ。私の前では他の人も成長した感じを見せる程で本当は嘘だったと、それを聞かされたのが私に話を聞いている彼の後だった。聞かされた後は相手側に実は訳ありで担当を外されると、代わりにこの人と、もし不満があれば担当者の候補を連れてきますと、彼と行ったところの担当者が気に入ったと、プライベートでも会いたいぐらいとか言ってた。だからもしかしたら好意寄せてるかもしれないから、プライベートのお誘いもしてあげて。と、2ヶ月間はなにをしていたんですか?私の引き継ぎ資料を作って並行してプレゼン資料作った。プレゼンのことは1ヶ月前にきかされて、私もようやくプレゼン担当にさせられたのか、引き継ぎのことさせらたのか分かった。私が営業よりプレゼンのこつとか、人と違った視線から物事捉えるからそれでこういうプレゼンの目線とかを教える係に慣れてことを言いたかったて、そこへ上司が来て

「正解。まぁあなたが営業の資料作りで独特なこと書いたからあなた面白いわって思ったわ。もしかしたらって才能活かせるっていいわね。それより外の彼氏またせて、だめだよ。女性だからって待たせたら」

「すみません」

「謝るなら彼にして、まぁ金曜日だし月曜日休みだし説教たっぷりされるだわ」

「えっ?!」

と、私は慌てて準備し出ていった。

「ごめんなさい。奏多」

「ごめんじゃないだろう?」

と、無言で帰ったのだ。そして家につき料理を作り食べてお風呂に入った後、私は部屋で仕事してた。すると

「入るよ」

と、

「ダメ」

と、

「聞かないよ」

と、言われたのだ。そして入ってきて

「日和。何してる?日和仕事してんの?しよりの会社も持ち帰りは禁止ではないけ?」

と、

「そうだけどたまたまだよ。たまたま」

と、

「それいつまで?」

「火曜日にはできてないとダメ」

と、

「火曜日の何時?」

「夕方ぐらいには?」

「間に合う?」

「ギリできるかなぁ?」

「そっか。間に合うなら説教してもいい?」

「聞いてからやるんでしょう?洗脳されて」

「される前にする気でいたから、お説教という声が聞こえたのでお説教を込みでさせていただきます」

と、言うと私の頭を持ちさらに自分は斜め後ろからキスをしてきた。そして一度離れて2度目をしてきたのだ。私は座ってるのにさらに崩れたのだ。崩れた私を抱き抱え、ベッドに倒して脱がせてきたのだ。下も脱がせてきた。

「どこまで脱がせて・・・」

「どこまでって下まで」

「恥ずいからやめっ・・・」

「いやもう脱がしているし、脱がしているのに止めろとかないよ」

と、言いながら吐息で気持ちよくしてきて、私が溶けると体撫でてから入れられたのだ。

「いっ・・・」

「ごめん。痛かったか?まだ痛いか?」

「うん。でも気持ちいい」

と、その後は覚えてない。

 起きると、奏多がいない。

「奏多」

と、なぜか呼んでいた。すると

「起きた?ごめん。寂しくなったよなぁ。入れた後のケアできなくてごめん」

と、

「入れたって?」

「僕の精子を」

「えっ?」

「ごめん。抑えれなくて」

「責任取れるわけ?」

「あぁ。とらせていただくよ」

「今日は何曜日」

「月曜日の夕方」

と、

「土、日寝てたってことだね?」

「うん。だからはい。おかゆ。おかゆじゃないと消化管の運動を取り戻さないといけないからね」

と、少し起きてから食べらせてきた。

 そして改めて話を聞いて。共にすごしているのだ。会社に結婚した報告したらおめでとうとかさらに、奏多の会社とも契約したとか言っていたのだ。そして奏多が迎えに来ること改めて正式に認定されたのだ。しかも私が弱いこともバレるのだ。

まぁいいやって感じるのだ。

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