第208話 玉造温泉にて
快晴の露天風呂は、最高である。
しかしながら、
そぼ降る雨の中の朝の露天風呂もまた、乙でいい。
サウナのある風呂は、すばらしい。
しかしながら、
あえてサウナに入らず温泉だけ入ることにした。
サウナなら、どこにでもある。
しかしながら、
玉造の温泉は、ここにしかないからね。
飲んだ後の締めのラーメンは、確かにうまい。
しかしながら、
飲んでひと眠りの後のラーメンもまた、乙でいい。
熱めの湯の街中の銭湯もいい。
しかしながら、
少しぬるめの玉造温泉のほうが、温かさが長持ちしている。
人間生活55年。初めて泊った温泉街のホテルにて。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます