第192話 闇の支配者の共通点に迫る
亀戸事件の首謀者として陸軍を追われるものちにフランス留学、満州国の闇の帝王とまで言われた、甘粕正彦氏。
ひろがるスカイプリキュアのアンダーク帝国を闇で支配したスキンヘッドさん。
甘粕正彦氏の辞世の句は、これ。
大博打 身ぐるみ脱いで すってんてん
(注) ただし、2句目は諸説あり。
スキアヘッドさんなら、こうかな、と。
大博打 光に溶かされ すってんてん
大博打 光を浴びて すってんてん
大博打 うつわ取れずに すってんてん
大博打 闇を照らされ すってんてん
現在、この4首でどれがスキアヘッド辞世の句としてよいかをアンケート中。
どのみち、闇の帝王は大博打に出てすってんてんになるみたいだ。
となれば、田中角栄さんもその手になるのだろうか。
で、その、田中角栄さんを首相にしたのも刑事被告人にしたのも、岡山大学の大先輩方であります。
日本列島改造論を実質起案したのは小長啓一元通産事務次官、東京地検特捜部の主任検事としてロッキード事件で刑事被告人にしたのは、吉永祐介元検事総長。
お二人とも、新制岡山大学の1期生です。
さて、甘粕正彦氏とスキアヘッドさんを結びつけたのは、諸先輩方ほど優秀でもないけど、やっぱり岡山大学の卒業生でした。
そういうわけで、本日はこれにて。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます