第146話 マーメイド物語

 キュアパパイアになる一之瀬みのり。

 わしの娘(=隠し子)というのは、公然の秘密?


 それはともあれ、彼女は「マーメイド物語」という小説を書いた。

 なんと、中1、満年齢で13歳になるかどうかのときにね。


 さて、その自称(わっはっは)父親のおっさん。

 プリキュア御意見番と称し、晴れて見習を終え、

 二代目喝御大となった。

 トロピカル~ジュプリキュア終了と同時に、なんと!

 押しかけアシスタントが付いたのである。


 人魚の女王・メルジーヌさん。

 ローラとまなつが再会したと同時に、メルさんがやって来た。

 それからずっと、押しかけアシスタントの人魚サンは、

 酔っ払いの中年のおっさん作家とプリキュアを論評することに。


 あれれ?

 これはこれで、マーメイド物語の続編やないかい。

 娘世代と、親世代。

 揃って、パラレルに展開されているマーメイド物語。


 プリキュア界の片隅で、ひそかに展開されています。

 人間と人魚の交流。

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