第139話 編集の仕事

 自分の著作物があると、編集の仕事の予行演習ができます。

 出版業務をやっていくつもりで、今、自己の著作物で練習中。

 それを、本にしていく作業を徹底的にやっておるのです。


 人の作品を扱うとなれば、いくら親子でも厄介だからな。

 まして人に取材して云々ともなれば、さらに厄介だ。

 さらに他人の著作物を云々となれば、失敗したらオオゴト。


 だからこそ、自分の著作物を書籍化することで、

 編集の練習を兼ねて鍛錬を積んでおるのです。

 ホンマ、基礎工事のような仕事もあれば、

 校正とか何とか、それらしい仕事もある。

 あとは、企画としてどう扱うかも考えるし、

 本の売値もしっかり考えないといけませんのや。


 この点、自分の著作物であれば、好きなようにできるからね。

 いい練習台であると同時に、自分の執筆にもいい影響があります。


 我ながら、面白いところに着地しているなと思う今日この頃。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る